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音楽愛好者のためのアートの旅ジャケットアートの魅力

自己紹介

私は接続された男

音楽の奥深さとアートの美しさに心を打たれ、その魅力を共有するためにこのnoteを立ち上げました。

ジャケットアートや特別エディションの輝きに焦点を当て、音楽とアートの交わりを感じる旅にお供させていただければと思います。

コンセプト

このnoteでは、音楽CDやレコードのジャケットアートにスポットを当て、アートと音楽の素晴らしい結びつきを紐解いていきます。

ジャンルやアーティストを横断し、ジャケットアートに秘められたメッセージや、世界に潜む隠れた名品をご紹介していきます。

ブリストルを拠点とする素性不明のアーティストバンクシーが手がけたブラー『THINK TANK』のジャケットアート

ジャケットアートの魅力

音楽アルバムのジャケットアートは、まるでアートのキャンバスのよう。

アーティストのクリエイティビティが音楽と融合し、アートディレクションやデザインがアルバムの世界観を豊かに描き出しています。

アートワークには音楽の魂が込められ、視覚と聴覚の両面から楽しめる、まさに芸術の粋が詰まっています。

手作り感が強すぎるパンクバンドのジャケットアート

音楽の魅力

特に注目すべきは、90年代。驚きに満ちた体験でした。

メジャーアーティストのアルバムは、華やかで洗練されたプロダクションと共に大型販売店の店頭を飾り、大手レコード会社の力強いプロモーションが感じられました。

これに対照的に、インディーズアーティストの作品はシンプルながらも独自のアートワークや手作り感があり、個性的な音楽体験を提供していました。

一方で、予算の大小はアーティストの才能や制作価値を左右するものではなく、真摯な音楽愛好者にとっては、音楽そのものが最重要だと感じました。

メジャーとインディーズのアルバムは、異なる文脈で生まれながらも、どちらも真摯な表現と熱狂的なファンベースに支えられていたことが印象的でした。

音楽は予算や大手の広告に左右されず、心に響くメッセージや感情を届ける不滅の魔法を持っていると確信しました。

Spotify dominates market share but lags in global subscribers [IMS Business Report 2023]

2023年CDが売れない現状

ところが、現在の音楽市場ではCDの売れ行きが鈍化しており、それに伴い中古市場も縮小しています。

この傾向が進むと、貴重なCDがサブスクリプションサービスでなければ手に入らなくなり、その結果、愛されたアルバムが廃棄されるかもしれません。

私たちの思い出や感動の音楽が、手軽なデジタルサービスの進化に取って代わられ、この世から失われる可能性があります。

掘り出しものがなくなったブックオフ

中古市場の縮小とCDの未来

中古市場の縮小は、サブスクリプションサービスの便利さや手軽さに比例しています。

しかし、中古市場が縮小することで、CDの本来の魅力が見過ごされがちです。

CDは物理的な形で音楽を手に入れる手段であり、そのメリットは未だに多くの音楽愛好者にとって重要なものです。

中古市場が衰退すれば、サブスクリプションサービスに収められていない貴重な音楽が失われる可能性があります。

共有しよう

noteでは、ジャケットアートとCDがもたらす音楽の新しい側面に焦点を当て、読者の皆さんとともにその魅力を共有していきます。

そして、CDが持つ未来への投資としての価値を考え、音楽が創り出す美と感動を共有できることを楽しみにしています。未来のために、音楽とアートという宝物を大切にしていきましょう。

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