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実家処分のための遺品処分を徹底的にお金をかけず兄と二人でやった話

90歳を超える父が他界しました。母も他界しております。飛行機1時間、新幹線5時間の遠くにある一戸建ての実家を処分する必要がありました。

遠くの為、住めませんし、人口減の地域です。また、2022年問題というのがあり、大都市圏の農地に課税されるので、農地が住宅地に代わり、不動産価格が下がるという話を聞いております。

兄は実家を時々帰りながらずっと管理するといってましたが、では兄が年をさらにとった30-40年後はどうなるのでしょうか? ますまず売れにくくなります。兄は独身なので、その資産を急に管理することになっても大変です。

よって、その住宅をなるべく早めに売るために、まず実家の遺品処分をすることにしました。以下の項目について各々経験した事について内容をなるべく詳しく紹介します。関係なさそうな箇所は読み飛ばしてください。

なお、私と兄は東京及び東京近県に住んでおり、実家は山口県の人口減少地域です。兄と二人で別々のタイミングで双方3回程度帰省(3日~5日)ですべて処理しました。一回だけ大きな家具処理に二人で一緒に帰省しました。

目次

1) 基本的な考え方~コストを抑える不用品の廃棄方法とリサイクルショップの活用
2) 家族間の連絡とチェックリスト/スケジュールの共有方法
3) 遺品整理から住宅売却時に考慮する事
4) 修繕の必要性とハウスクリーニング
5) 植木類の処分
6) 大量のレコードの処分
7) 大量の図書の処分と利用すべき格安配達サービス
8) 電化製品(冷蔵庫、洗濯機、TV、オーディオ等)の売却又は処分
9) 大型家具の処分(ソファ、椅子、ダイニングテーブル、タンス、サイドボード)
10) ベッドの処分
11) 古着の処分
12) 思い出の写真の整理/処分
13) 庭の石、ブロックの処分
14) 古物の処理(屏風、掛け軸)
15) 家が売れる前まで捨てずに押し入れに入れて置くもの

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