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目眩く『魅世物小屋』の世界へ迷い込んだ夜―BUCK-TICK『魅世物小屋が暮れてから -SHOW AFTER DARK-』


はじめに


こんにちは、せつなです。

今回は、BUCK-TICKが2021年7月17日に開催したStreaming Live『魅世物小屋が暮れてから -SHOW AFTER DARK-』について書いていきます。


昨年末に行われた日本武道館公演以来のコンサートということで、発表されてからとても楽しみにしていた今回の配信ライブ。
公演タイトルからはコンセプトを突き詰め世界観を深めていくようなコンサートになることが感じられて、「どんな世界を見せてくれるんだろう?」とドキドキしていました。

そして幕が上がった瞬間目の前に現れたのは、非日常的な『魅世物小屋』の世界。

新たなアレンジが加えられた楽曲。
華やかなショーと、そこから滲み出る妖しさ、毒々しさ。
観ている間ずっとワクワクが止まりませんでした。

そして、予想もつかない展開には驚かされっぱなしで。
まさしくBUCK-TICKの魅力がつまったコンサートだったと思います。


では、ここからは本編の内容についての感想です。

セトリ・演出等のネタバレが含まれますので、未視聴の方はご注意ください。


第1部


ステージセットがイメージぴったりで、一気に魅世物小屋の世界へひきこまれました。
天井から垂れ下がるテントを彷彿とさせるような電飾だったり円形のステージだったり。
そうこれ。これが観たかったんだよ…!

それでまたあっちゃんのお衣装が好みすぎてどうしよう()
お着物+革パンは反則では??
あっちゃんが革パン履いてるところ、死ぬまでに一回でいいから拝みたい。はーかっこいい
あとお着物の紋、もしかして桜ですか…?(細かいところがどうしようもなく気になる性分)
そういう細やかなこだわりがとても素敵だと思う。だいすき


1.『唄』

いやー、まさかの選曲、まさかのアレンジ。
最初何の曲か分からなかったよ…ユータのベースライン聴いて気づいた。

『唄』といえば2020年のトリビュートアルバムでの椎名林檎嬢のアレンジも記憶に新しいけど(ジャジーな雰囲気と全編英語詩にかなり驚いた記憶)、今回のアレンジはショーの始まりを告げるようなイメージになっていて。
ここにこの曲を持ってくるっていうのが凄いセンスだと思う。まったく予想だにしなかった。


2.『スズメバチ』

ロクスソルスで聴いて「こうきたか!」と思ったアレンジ。
つい最近のことだと思ってたけどあれももう2年以上前ですね…時の流れが速すぎる
思えばあのアコースティックコーナーも衝撃だったなあ。
ロクスソルスを経て今回みたいなアコースティック主体のメニューができるようになったのも進化ですよね。デビューから30年以上経っていまだに進化し続けるバンド…凄すぎる

サビ前のあっちゃんが呟く「Baby」、ちょっと気怠げな感じで大変良いです。


3.『masQue』

アコギ2本のフレーズが絡み合うのが印象的な曲。
こういうちょっとアングラ的な、妖しい雰囲気の曲は大好物。
今回のコンセプトと合わさってより楽曲の魅力が増した気がします。

曲中で仮面ちゃんと顔見合わせてうんうんってしてたあっちゃんかわいかったです
ほんとあっちゃんは良い顔するんだから~~~


4.『ノクターン -Rain Song-』

この曲の雰囲気も大好きなんだよなあ。
押し殺した衝動とそれが垣間見える瞬間が感じられるような気がして。
今井さんの言葉選びのセンスもさすがです。
いつか聴きたいと思ってた曲なので嬉しかったな~。

サビであっちゃんが手のひらをかざすような仕草をすると、まるでそこにだけ本当に雨が降っているようにみえるのが最高に良い。
そして逆光で浮かび上がる横顔のシルエットが美しすぎて僕は私は()
いや鼻高すぎでしょ…本当に綺麗なお顔立ちですね(n回目)


5.『誘惑』

やってくれると思っていたよ!!!!
今回のコンセプトにぴったりのイメージだったから期待してました。
こちらもリアレンジされていて、原曲とはまた違った趣があります。

そして出だしからあっちゃんにやられた。仕草ひとつひとつが最高。永久に保存したい。ということで円盤化待ってます
いやーほんと、最初から最後まで手フェチ歓喜映像だった…。
割れたガラスの破片で右手に傷をつけたんだねうんうん(白目)
ラストの「僕を殺さなくては~」の辺りとか、見てるこっちが呼吸困難起こしそうになった。もう!あっちゃんは!そういうことしてくる!すき!!!!!
そして曲終わり、マイクスタンドにかけられた手よ…私を殺す気か()

なんというか、あっちゃんの表現力は日々進化を続けていらっしゃるので過去の楽曲でも今のあっちゃんに歌ってほしい!みたいなものが多々あります。
この曲もそのひとつだったので、今このタイミングで聴くことができて良かったです。


6.『Coyote』

個人的ベストCoyote(夢見る宇宙のコンサート)に迫る勢いのCoyoteだった。
楽曲が持つ世界観にどっぷりと浸れるのがこの曲の魅力。今回もさすがの完成度でした。

あっちゃんがお着物の裾をひらひらさせてたのがあまりにも綺麗で…
思えば夢見る~の時もヴェールをひらひらさせていらっしゃった、ということは私は何かをひらひらさせているあっちゃんが性癖…?()

あとこれいつも言ってる気がするけど、手を噛むのは反則だよあっちゃん~~~~~~!!!!
あれ見ると胸の奥の方が刺激されるというか…なんだかいけない気持ちになるのは私だけでしょうか


7.『Mr.Darkness & Mrs.Moonlight』

お着物を脱いだあっちゃん。そして露わになる腕。
あっちゃんの腕から手にかけてのラインが好きなんだあああああ()
ホントお綺麗ですね…理想の手ですわ
もともと手フェチなのもあるけど、あっちゃんの手は繊細な表現を生み出す魔法の手なので…(何を言ってるんだ)
スポットライトに照らされて浮かび上がる腕の輪郭が最高すぎる。


8.『サタン』

うわああああああああああサタンだああああああああああ(無事死亡)
ほんとに好きな曲で、やってほしいなって思ってたからきた瞬間叫びましたよね
正直masQueがきた時に今回はないかなって思ったんだけど(どっちも『或いはアナーキー』の収録曲なので)、コンセプトにあってると思ってたし聴けてうれしかった…!

アコギアレンジになってもヒデのギターは相変わらずキレキレでさすがヒデって感じ。
ユータのベースフレーズも原曲からはかなり変わってるけど、曲に深みを与えてる良いアレンジだったし。
原曲の良いところを活かしつつ新しい構成でのリアレンジ…天才です本当にありがとうございます
めちゃくちゃ良かったので円盤化、もしくは音源化待ってます(また言ってる)
でもやっぱり生で聴きたい気持ちもあるので…来たる秋ツアーで待ってます(高望み)

そして特筆すべきは最後に映るあっちゃんのお尻の小ささですよね…なんだあれ脳がバグる
何かのコンサートに参戦した時、あっちゃんが後ろ向いた瞬間「お尻ちっさ~~~~~!!!!!」ですべての記憶が飛んだことを思い出しました。完全なる余談


9.『舞夢マイム』

この曲もまさかの選曲だった…ABRACADABRAからやってくるなんて聞いてないよ(完全にノーマーク)
アコギバージョンも全然違和感なく馴染んでたなあ。

冒頭から口紅塗ってもらうあっちゃんに悶えた。いったい何を見せられてるの?はーかわいい

そしてステージ横のボックス席に座るあっちゃんから漂う哀愁…ここ場末のスナックの一角でしたっけ???(錯覚)
これこのままMVにしてほしい。映像作品としての完成度めちゃくちゃ高くないですか?

あとこれは個人的な覚書ですが、「朝が来るぜ~」辺りからのあっちゃんがいい顔してました(雑すぎ)
デカダンの匂いを感じた。そういうのもっと頂戴!!!!!


10.『DIABOLO』

今回のメインテーマにあたるのかな?
「さあさあ寄っておいで覗いてみな」といえばやっぱりこの曲ですよね。
コンサートでは今も鉄板の曲だけど、今回はステージセットの雰囲気も合わさってより没入感を感じられました。
思い返せば、この曲が収録されている『十三階は月光』のコンサートもいい演出だったよなあ。あそこまで振り切ったコンセプトライブもまた観てみたいです。

そして改めてステージ全体を見渡してみると、メンバーの衣装のコンセプトがバラバラすぎて吹いた(今更)(いつものこと)
ただ、見た目は統一感ないのにすごくまとまりを感じられるのは、やっぱりこの5人ならではのグルーヴ感があるからなんだと思います。
それぞれの個性、持ち味が合わさることによって「BUCK-TICK」になる。
たとえ楽曲のアレンジが変わっても変わることのない「BUCK-TICKらしさ」。
それはきっとこの5人だからこそ実現できるものなんだとしみじみ感じました。


11.『JUST ONE MORE KISS』

えっ!?!?!?!?!?JOMK!?!?!?!?!?
来るかなとは思ってたんだけど(次のシングルに入るらしいと聞いてたので)、また大胆にアレンジされて…。
年月を経て奥深さが増したね…あっちゃんほんとにお歌上手くなったね…何故か感慨深い気持ちになってしまった
キラキラしてて、爽やかで、儚くて。甘酸っぱいな!?青春かな!?そんな曲だったかな!?(謎テンション)
この曲、改めて聴くととてもキャッチ―なメロディーですよね。今回のアレンジでは、原曲よりキーが上がってよりメロディーの良さが際立ったと思います。

アレンジといっても単なる過去曲の焼き直しじゃなくて、その都度要素を加えて楽曲に新たな意味を持たせてるところがさすがです。
そうやってどんどん新しい顔を見せてくれるのがBUCK-TICKの凄いところですよね。


ということで、第1部はアコースティックを主体にしたコンサートでした。
新たにアレンジされた楽曲もたくさんあり、新鮮な驚きが感じられて大満足でした!


第2部


あっちゃんの羽織るお着物が黒の留袖から赤の長襦袢に。
長襦袢って下着じゃなかったっけ!?と思ったのですが、調べてみたら現代でいうインナーのようなものらしいです(ちなみに肌着に相当するのは肌襦袢らしい)
よかった…(何が)
いけないものを見てしまったのかとドギマギしていたのですがそんなことはなかった模様


1.『ICONOCLASM』

なんだこの曲は!!!!!!!!!!
いやー、度肝を抜かれました。アレンジ思い切りすぎでしょ…
重めのシャッフルのリズムがクセになる。これぴょんぴょんしながらモッシュしたらめちゃくちゃ楽しそう
原曲よりもコード感があってなんか気持ち悪い(誉め言葉)
コード感のあるアイコノを聴くなんて思いもよらなかったので…

あと、今回のアレンジでかなり変わったのがベースライン。
原曲は短いフレーズをただひたすら繰り返すものですが、この曲の勢いや攻撃性を構成する上ではなくてはならないもので。
しかし今回、それを崩してきたことに驚かされました。
個人的にこれを変えたらアイコノじゃなくなるぐらいコアになっている要素だと思ってたので…ほんと思い切ったよね今井さん…
そんでもってベースラインを変えてもちゃんとアイコノ+更に新しいノリを生み出してるところがさすが。紛れもなく天才

ラストの「Hurry up iconic~」の辺りから、頭の後ろで手を組んでリズムに合わせて揺れ動くあっちゃん。色気がダダ洩れですけど!!!!!!
この光景が目に焼き付いてしまって、最近頭の中でずっとあっちゃんが踊ってる()


2.『キラメキの中で・・・』

こちらも個人的ベストオブキラメキ(アトム中野公演)に迫る良さだった。
今回のキラメキはあっちゃんのお顔がよく見えるのが大変素晴らしい。
表情から仕草から何から何まで綺麗すぎる。

個人的ベストのキラメキは、見ている者を狂気へと誘い込むように歌いながら舞い踊るあっちゃんがとても印象的だったのだけど。
今回のキラメキは、一歩間違えれば狂気にのまれそうなギリギリのところで、それでもステージに立って歌うんだという決意が垣間見えるような気がしました。
あっちゃんの鋭く光る瞳から強い覚悟を感じたよ…


3.『サファイア』

あっ…えっちなやつだ…(どういう印象)(あれはDIQ2017のあっちゃんが悪い)
今回も最初の方は控えめかと思いきや、途中からえらく激しくなって…あっちゃん、なんてはしたない子なの…
お着物が肩からずり落ちていくのにエロスを感じる。えらいこっちゃ
ステージに座り込み妖しく揺れるあっちゃんは何かに追い立てられているようにも見えて。
ギラつく欲望と募る焦燥感。
ええ、妖艶ですとも。淫靡ですとも。たまらんわ…

そして間奏とかアウトロでギターのメロディとユニゾンするあっちゃんが好きで好きでたまらないです。あっちゃんの高音域万歳


4.『Django!!!-眩惑のジャンゴ-』

結構久々にやったように感じる。
コンスタントにやってたイメージだけど、私がコンサート行くようになってからは聴いてないような。
絶対楽しいやつだからいつかは聴きたいな~~~
ギターソロの時今井さんが厚底ヒールでぴょんぴょんしまくってて、この人すげえ…ってなった(いつものことだけど)

間奏のユータの見せ場もばっちりで良かったです。
普段はなかなか見られない手元を映してくれるのがすごくありがたい。
あとラストのところでエレキ、アコギ、ベースが同じフレーズ弾くところ大好き(細かすぎて伝わらない)
なんか…いいよね…これがエモってやつか(語彙力)


5.『RONDO』

円形ステージを降りて演奏する自由人今井さん。
まあね…今井さんにはあのステージはちっちゃすぎると始まった時から思ってたよ
ギターパートない時何気に踊ってるの不覚にもかわいいと思ってしまった(かわいいと思った時そこはもう沼なのである)

そしてのっけからあっちゃんの腕が綺麗すぎる。
猫仮面ちゃんは新兵器?初めて見た気がするなあ
あと個人的好きポイントは、あっちゃんがくるくる回る時ちゃんと顔を前に残して回ってるところ。
ギリギリまで顔を正面に向けておいて回転に合わせて素早く振り返るっていうのはバレエとかでよくやる目が回りづらい方法なんだけど、あっちゃんもそういうものを見て参考にしたのかなぁなんて。
バレエをかじっていた身としては、あっちゃんと自分の共通点を見つけられたようで嬉しいのです…。


6.『Moon さよならを教えて』

白ヴェールを被ったあっちゃんが麗しい。No.0の頃を思い出すなあ
やっぱりこの曲のあっちゃんは清純な乙女の顔なんですよ…さっきはあんなにやらしかったのに(小声)
あっちゃんの指の先まで神経を張り巡らせた繊細な表現が曲のイメージをより膨らませています。

そして最後のアンダーザムーンライッのユータが控えめになってて笑ってしまった(私はあそこのユータ大好きだよ!!!)
今井さんに散々言われてたからな…笑


7.『Alice in Wonder Underground』

こっちもやってくるんだ!(DIABOROやったしアリスはこないと思ってた)
毎回思うけど、この曲はワクワク感がすごいよね。イントロが始まった瞬間からテンション上がる。
ちなみに、わたしがアリスを初めて聴いた時の感想は「こんな暗黒世界に住んでそうな人たちがアリスみたいなかわいいモチーフの曲やるんだ…」でしたwww
でも考えてみればアリスのお話って結構えげつないし、ポップな不気味さみたいなものはBUCK-TICKのイメージにも合ってるよな~と思ったり。

曲中のあっちゃんノリノリでリズム取ってるのかわいい。曲に合わせて足踏みしてるのもかわいい。タンバリンがないからって太もも叩いてるのも超かわいい。最高


8.『ONCE UPON A TIME』

すごくキラキラしてて、未来に希望が持てるような曲だなあと思いました。
曲中通してギターの音数が少なめなのもあって、ベースがとても映える曲ですね。さすがの安定感。

大サビ前の「悲しみを抱いてイカロスが飛ぶ」のところのあっちゃんの動きが良すぎてGIF画像にして一生眺めてたい
あっちゃんには翼があるんだね…あの瞬間はっきり見えました(幻覚が)
いやー、あっちゃんは黒色の印象が強いけど背中の羽は純白なので…アッチャンイズエンジェル…(やめて!白い目で見ないで!)


9.『幻想の花』

げ…幻想の花だと…!?!?!?
まさかこの曲が聴けるとは思わなかった。
これも本当に好きな曲のひとつで。心に響く、美しくも儚さを感じさせるメロディーラインとどこか憂いを帯びた歌詞。
音楽に包まれて情景が浮かび上がってくる。

儚い生命を燃やして咲き乱れる花。この世界は美しいと歌うその健気さ。
本当はそうではないかもしれないけれど。
でも、それでも信じたい。その想いはいつか一筋の光になって闇を照らすだろう―――

何年経っても色褪せない名曲だよね…。
これを選曲してくれたメンバーには足を向けて寝られません。感無量です。ありがとうありがとう


10.『夢見る宇宙』

うわ~~~~!!!!!夢見る宇宙~~~~(号泣)
個人的にこの曲にはすごく思い入れがあります。
初めてBUCK-TICKのライブを観た2012年に聴いて、知らなかった曲ながらも強く印象に残っていた記憶だったり。
2018年、初めて参加した年末の武道館公演で聴いて、あっちゃんの復帰に安堵した思い出だったり。
そういう思い入れが重なっていくほど、より大好きな曲になっていきました。

今井さんのギターが奏でるきらきら星のメロディーが心の奥を震わせて。
切なくて、でもじんわりとあたたかいような気持ちにもなって。
あっちゃんが手を振っていて、終わっちゃうんだな…と寂しさがこみ上げてきて。
でも大丈夫。必ずまた会える。
その約束があれば、私たちは前に進めるはずだから。



おわりに


ということで、ここまで書いてきた『魅世物小屋が暮れてから-SHOW AFTER DARK-』の感想。

コンセプトを見事に体現した、奥深いコンサートでした。
終わった後、余韻に浸ってしばらく動けなかった…。

そうしているうちに、私が見たものは現実だったのか?はたまた夢だったのか?
そんな奇妙な気持ちになりました。
『魅世物小屋』は確かに存在していたはずなのに。
まるで全てが幻想だったような、そんな風に感じて。


今どきの配信ライブというものは便利なもので、家にいながらでもライブを楽しむことができます。
しかし、生のライブの熱量を知っている者からするとどこかしらで物足りない思いが出てきてしまうのも当然だと思います。
だってその場にいることができれば「この体験は現実だ」と信じることができますが、画面越しではそれが現実なのかも分からないのですから。

今回のストリーミングライブは、まさにそれを逆手に取っていて。
誘われるままに覗き込んだ『魅世物小屋』。
その中で行なわれる非日常的なショー。
夢とも現ともつかない体験。
まさしく、今回のコンセプトをあらわすのにぴったりの表現方法だと思いました。

リアリティを求めるライブというよりは、演劇的手法で魅せる総合芸術。
その細部まで作りこまれた世界を味わうことができる、素晴らしいコンサートでした。


では、今回はこの辺りで。
今秋のニューシングル発売と全国ツアーも発表され、今後の活動がますます楽しみです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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