盛り上がらない飲み会の目標を「盛り上がること」にするのやめたい=おっさんとの飲み会嫌だ。

「飲み会」って独特の流儀があるんですよね。

乾杯がビールとかそういうマナー的な話じゃなくて、ミッションと対応が決まっているというか。

対他のコミュニケーションなんで、それなりにやれることが限られてくるんですよ。

飲み会に必要な流儀

【目標】
盛り上がっていること
=各人が楽しんでいる風なこと

目標が達成されていない状態:つまんなそうな人が(目につく数)いる

【手段】
・盛り上がる話の提供
=最大公約数的に楽しい話題の提供
=恋愛ネタ、失敗談、共通の敵への悪口、鉄板ネタなど

・聞く側の態度

話せる話題は限られる

【必要なこと】
チームワーク

1人が好きなことを話すのは好まれない。
少数が盛り上がる話題は好まれない

良い飲み会と悪い飲み会

↑みたいな流儀があるので、やれること限られてくるんですよ。そしてそういうのが上手い人が必要になります。

「宴会部長」みたいな言葉がありますが、そういった盛り上げるのが上手い人が1人でもいる飲み会は楽しい、というか最低限その場がなんとか収まり、みんな悪い思い出にならない可能性が高いので、また誘ったら来てくれる人が多い気がします。

ただ、1人もそういう人がいない場合だと最悪です。本当に帰りたい飲み会になるんですよね。

しかも誰かが「盛り上がらないね」とか飲み会の目標ワードの「盛り上げ」的なワードを言い出したら最悪で、下手に問題解決したがる人がいると、自分もしくは誰かを戦犯にしだすんですよね。

これ実は会社に限らず親戚の飲み会でもこんなことになるので最悪です。しかもそこには「恥」の概念も入ってきて盛り上がるわけがないですよね笑
「式典か、バカ」って。

飲み会の逆 いろんな飲み方のバリエーション

じゃあそういう最悪飲み会の場合どうすればいいかを考えるにあたって、飲み会の逆を考えてみます。

飲み会の真逆は一人飲みです。もしくはその延長の気の合う人だけの飲み会(以降「内輪飲み」と表記)です。
(本当はお酒も入れないランチとかかもしれないんですが、ひとまずこれで考えさせてください)

目標は自分、または内輪が楽しいことです。
ここで言う楽しいというのは盛り上がりに限らず、落ち着くとか、好きなこと話せて発散できたとかも含まれます。

「飲み会 <=> 一人飲み(内輪飲み)」の極の間のグラデーションにいろんな飲みの形式が入ってくると思います。

サシ飲み(ここでは「気が合うわけじゃない人と2人で飲む」ことと定義)もグラデーションの一つに入ると思います。
至上目標は盛り上げじゃないけれどもそれなりに飲み会の水準に近い流儀があります。

目標:内輪飲み的に2人が楽しめること
手段:相手が楽しめるパーソナルorコアな話題提供。相手のそういう話もちゃんと聞く

悪い飲み会しかできないメンバーならいっそ

さっき話した悪い飲み会ですが、それが少人数だった場合、いっそ少し人数の多いサシのみにできればいいのかな、と思いました。
盛り上がることはみんな目標にせずに、各人が好きなことを話すっていう。
これはまだやったことないんですが、あの最悪な空気を打破できる方法として夢想してみました。

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