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言葉とか考える枠組みについて気になったこと

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2021年5月の記事一覧

「◯◯って正解がない」っていう答えがないトークをする場合の注意事項。自分で考える時は自分なりの答えを出していいけど、人と話す時は共通認識を持った上で話さないといけない。
アンチパターン「夢って正解はないよね」と話した口で「それって夢って言わなくない」と言ってしまう

素人にとっての簡単/難しいと玄人にとっての簡単/難しいは違う。素人にとっての難しい、は玄人からしたら適切な戦術が確立されていれば簡単。玄人にとっての難しいはイノベーションが起きないと簡単にならない。玄人が見る簡単/難しいと同様の判断ができるようになったときに熟達したと言える

鵜呑みにするな、ってひどい言葉。考えられる選択しない人に対しては暴力。言ってる人も大抵のことは鵜呑みにしてるという現実ね。進退に関わらないことは鵜呑みにしていい、というかスルー可能。そうじゃないことは判断基準を持つ時間を準備して臨むのがいい、ってくらいじゃない?

学生に多いけど、考えはじめの人は物事を額面通りに捉えるなぁって思う。単純理解可能な世界。ロジカルシンキングの人感情足りないとか。逆にテーマに関して力学を理解してそのテーマに不可欠なテーマも盛り込んで語る人の言葉は説得力ある。なんだったら他領域の力学をわかってる人は本当に尊敬する。

意外と自分で考えられる領域って少ない。考える選択肢を持つには時間や覚悟が必要になり、それは多領域に適用し得ない。考えているようで、選ばされてる領域も少なくない。自分で考えられない領域を認め、当たり前品質を保てるプリセットの選択肢を選んでると自覚すると少し気が楽になる