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2021年11月28日(日)

おはようございます。とっても久しぶりに日記を書いています。私はこの間に、股関節の手術をして、二度脱臼して、救急車で運ばれて再入院しました。ほんとに大変な騒ぎだったし、あれほどの痛みを2度も経験したことで、精神的にもずいぶんショックを受けました。今いささかなりとも落ち着いて、日曜の朝を迎えています。

昨日の夜は大好物のジャーマンポテトとシーザーサラダとパルメザンチーズとイベリコ豚生ハムのバゲットサンドでした。私はこういう食事がやっぱり好きで、ここに赤ワインでもあれば文句なしなのですが、私たち夫婦はもう8ヶ月ぐらい禁酒を続けています。とはいっても一昨日はおでんでした。おでんの美味しいだしで戴く白米も絶品でした。私はこの2年ぐらい、入退院が続いているのですが、案外と病院食が好きで、我が家の食事も入院食に沿ったものが増えたように思います。

下に屈んではならないし、床に手をついたり、下の物をとってはならないと言う制約はかなり厳しいですが、もう脱臼するのは嫌なので、しっかり守って丁寧に厳かに生きています。大好きなうさぎの世話もできなくなり、しばらくの間、凹んでいましたが、夜、うさぎを遊ばせるとき、絹子は私の腕の中にすっぽり包まれ、およそ1時間は撫でられるままになっています。私は小さな宝物でも扱うように、大切に絹子に触れます。決して脅かしたりしないように、あらゆる恐ろしい怖いものを遠ざけます。そんな時夫が大きなくしゃみを続けざまにします。絹子はビクッと身構え、私の手から逃げ出そうとします。異常がないのを確かめると、また手のひらに帰ってきます。
私の至福の時間です♡

それ以外ではお友達のpixivの小説を読んだりしています。あとはもっぱら聖書の通読と、今は藤本満牧師のウェスレー講座を学んでいます。脱臼前にドイツ語を学ぶべく、一揃えしたのですが、思わぬ怪我で気分をそがれてしまい、今はやる気が起きません。とてもとても楽しみにしていたのにな。

私は寝たきりになり、3週間が過ぎました。この先も、慎重に生活することに変わりはありません。少しでも快適に過ごせるよう、旦那さんは最善の手立てを施してくれています。人から見たら最悪の状況でしょうが、私は悲嘆に暮れてはいません。毎日希望を持って聖書の頁をめくり、夢や憧れを持って、旅番組や野球を観ます。

いつか心から笑える日が来ますように。
この日々がもたらした忍耐を、神様が良いものに変えてくださると信じて。

アーメン。

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