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STAY KOBE《28》月見山~須磨海浜公園を歩く

街と人の絵を描くイラスト作家・こもりあやみが「色々あって神戸に住むのは難しいけど、それでも時間さえあれば神戸を歩きたい」という気持ちで始めたnoteマガジン「STAY KOBE」です。神戸にいる人、神戸にいた人、神戸に行きたいけど行けない人に「今の神戸」をお届けします。(不定期更新)

今回は須磨区の東側です。
長い歴史を持つ須磨寺、新旧のお店が並ぶ月見山、そしてリニューアル工事真っ只中の須磨海浜公園。

訪れたのは風のない晴れた冬の日でした。

スタートはJR須磨海浜公園駅。
北側の出口、こんな外観だったんですね。
帆のようなオブジェの小気味いいリズム。

そこから山陽月見山駅までは歩いてすぐ。
住宅地の一角、なんの目印もない道端で帰り際の高校生たちがおしゃべりに花を咲かせます。
騒ぐでもない、ほんとに「談笑」という言葉が似合う微笑ましい風景。
わたしもああやって何でもないとこで延々と喋ってたなぁ。

こんなところで神戸らしい場所を見つけました。
市内に何店舗かあるスーパーの「ジョイエール」、そして神戸の制服専門店「京川」。
わたしもいつだったか京川さんにお世話になったはず。
ジョイエールは第1回の宇治川にもありましたね。

ちいさな駅舎の月見山駅。
学生が忙しげに改札を通って構内の線路を渡ります。
まさに「ローカル線」という感じ。

さらに西に進むと「松風村雨堂」が。
ここは平安時代、村長の娘の「もしほ」(松風)と「こふじ」(村雨)の姉妹が在原行平を慕い建てた庵です。
百人一首にもなった歌「立ちわかれ いなばの山の 峯におふる まつとし聞かば 今かへりこむ」が刻まれた碑があります。

須磨寺前の商店街に着きました。 
パッと見、普通の商店街ですがおまんじゅう屋さんやお寿司屋さんが並ぶところは「お寺さん」という感じがします。

このまま参道を歩けば須磨寺に。
今日はくるっと西に回って、海の方へてくてく。

現光寺というお寺の前を通りました。
「須磨の関跡碑」が残る場所でもあります。

このまま行けば山陽とJRの須磨駅。
すぐそこに山があるところもまさに須磨らしさが溢れてますね。

いいお天気なので今日はパンを買うことに。
「ダディーズベーカリー 須磨店」で2つパンをテイクアウト。

須磨海岸に続く線路を渡って。

久々に海にやってきました。
2月の中旬でしたがすでに空は春色。
もうすぐいかなご解禁かな、と思わせるような柔らかさがあります。
ちなみに今年も3月上旬にいかなご漁が解禁されるそうな。でもまた高くなるだろうなぁ。

癒される須磨の海その1。

癒される須磨の海その2。

遠くに電車の音が聞こえる以外は本当に静か。
しばらくベンチに座って海のきらめきを眺めました。

さっき買ってきたパンを広げて昼ごはん。
一番人気のほうれん草とチーズ、そしてカレーパン。
パンがまだ温かくて美味しかったです。コーヒー買ってきたらよかったな。

須磨海浜公園の赤い灯台。
どうでもいい話なんですけど、かつてポケモンGOが流行った2016年にわざわざ電車に乗ってこの公園までやって来たことがあります。
目当ては大量出現したヒトカゲ。
ゼニガメじゃないんかい。水辺なのに。と思った記憶があります。

「スマスイ」こと須磨海浜水族園も撮ってきましたよ。
ただいまリニューアル工事中。
一部のエリアのみ営業してるみたいです。

新しいスマスイの姿はこんな感じ。(仮設の壁に描いてあった)

なんか、垂水にあるホテルセトレみたいな建物が見えますね。

最後はこちらのお店に寄ってきました。
水色の布が目印の「自由港書店」さん。
SNSでうれしくも相互フォローなので店主様にご挨拶。

突然の訪問にもかかわらず快く応対いただしましてありがとうございました。
いつまでも居たくなるような心地いい空間。クリエイターさんのグッズもあります。
わたし、いたるところで言ってるのですが、今日マチ子さんから影響を受けてこの活動始めたんですよね……。今日さんがこちらにサイン会にいらしてたと聞いて驚き。「センネン画報」、今も大事に持ってます。

ということで、今回は須磨の海辺を中心に歩きました。
年度末で荒んでた心を柔らかくしてくれた須磨の海。
やっぱりわたしには海がないとだめなんだなぁと思わせてくれた一日でした。

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ではまた神戸で会いましょう。