◯◯である病 ◯◯でない病

令和になっても尚
どうして女性であることでハンディーキャップなり
スタート地点が違ったりゴールが違ったり
するのだろう


勿論、人それぞれであるのは分かってる


努力した人や成功を成し得た人もいる
それでも感じる性差
女じゃなくても男性視点でも存在するのだろう

どうしてこの世は男女の二つが存在し
心と体が違うだの言われて当てはまらないと
分けられ違和感を持たれるのだろう

神様、もう少し人間
上手に作れなかったの?

と出てきてしまいます


本日もネガティブ満載なせとぐちです


最近の出来事です


「女のくせに上から目線だ
まず、その言い方を変えろ」


口が悪かったのは認めよう、ごめん
そこにどうして、女のくせにが入るのだ?


と思いながら


「なんで?理由は?」


とすぐに聞き返した
何かを察したのか相手は


「いや、そんな言葉遣いだとさ損するじゃん?」

「なら、さっき貴方が言ってた表現も
私と同じくらい損してるのね、損してる仲同士ってことだね」

それなら同じ穴の狢同士
仲良くしましょ?と目の前の肉を
頬張りながら伝えた

男女で言葉遣いすら違う文化

どこかまだ、女が支える空気
女が出ると何かしらがある空気

「女って嫉妬深いよね、ネチネチしてて」

そういってる貴方こそでは?
そのイメージを作り当てはめてるようにも感じる


無言の女であれという圧
女性の活躍は進んでいても形だけであったり
世間から叩かれるからと口を揃える


叩かれないと変えないの?動かないの?


疑問が溢れる
この違和感は子供のときから


「女の子なんて嫌だ」


どうして女の子だとウルトラマン欲しがっちゃいけないの
どうして女の子だと黒はダメなの
どうして女の子だとお手伝いしないといけないの
どうして女の子だと愛想良くしないといけないの
どうして女の子だと気が利かないといけないの


聞いても答えは


女の子だから
私もそうだった
みんなそうなんだ


なんで私は私で決めて選んじゃいけないの


ぐるぐふぐるぐるしながら
最後は、女の子だからこうあるべきになった
絶対的宗教と同じ


そう言ったならそれが全てだ


二桁を迎えたばかりの子供一人で
何もできる筈がなかったのだ


それから大人になっても
無言のそれは存在してる

ある教授が言っていたことを思い出した

日本人って差別してる自覚ないんです
他の国のように大っぴらじゃないと

けど、無意識にしているんです
自覚のない差別をしているんです

そのひとつが◯◯です
それを打ち明けても
なんだ、そのくらいでと返しちゃうんです

本人からしたら深刻なんです
なぜなら、その◯◯はあからさまに
日本人であれば◯色で
そうでなければ違う色なのですから

そのくらい気にするなと
差別してる自覚がないままなんです

その人はずっと日本に住んでいて
私たちと何一つ変わらないのに

この話は他にも類似してそうで
枝が生えてくるように繋がっている気がした


女なんだから

けど、それは女という性別を求める人から
すれば羨ましい悩みなのかもしれない
女だから味わう差別なのだから


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