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制作の舞台裏。ものづくりに込めている思いや制作の記録。
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改めまして、自己紹介

noteを始めてからしばらく経ち、ブランドの更新などいろいろ変化があったので、改めましてのご挨拶です。 はじめまして、瀬戸望 ( @sower_setonozomi )と申します。 10年の会社員生活を卒業して、本格的に作家活動を開始しました。 当たり前ですが、会社員時代と今後は地続き。これまで培った能力を作家活動に、また、誰かのお役に立てるように活かしていきたいと思ってnoteを始めました。 瀬戸望 京都市立芸術大学 工芸学科 染織専攻を卒業。 株式会社フェリシモに入社

アクセサリーは、腐らない。

熟していくことと傷んでいくこと。 この2つを両立させながら進んでいく果実の時間。 「今」を見ていたら気づかないことだけど、一生を早送りしてみたら人にもあてはまることなのかもしれない。 ただ、人は何度でも気持ちの鮮度を取り戻すことができる。 では、気分を変えるような新鮮さはどこからやってくるのだろう。 思うに、それは過去や今の自分自身が生み出している。比較対象があるから、すでに知っているものでも出会うタイミングが違えば違う見方ができるし、懐かしさですら新しい発見となる。 学

全体を見渡して考える、世界観のつくりかた

目に見えているのに言葉でうまく言い表せない「世界観」。 辞書で調べると「世界観とは、作品がもつ雰囲気や状況設定」だそうです。 世界観は、作品をつくりこむことに宿るようなイメージがありますが、WEBサイトやSNSでの表現など、全体の状況を設定していくことこそ本当の世界観づくりなのかもしれない。表現の場が多様化したからこそ考える、「世界観」をつくるときのお話。 世界観の入口は、説明ができない感情。世界観の入口は、ビジュアルのような目から入ってくる情報であることが多いと思います。

欧州を感じるインテリアが好きなら。私のおすすめショップ

収納時も心くすぐる存在でいてほしくて、飾るアクセサリーをスタートさせました。インテリアになるパッケージとして、染色した木箱などを一緒にお届けしています。 アクセサリーは外出を楽しむものという印象が強いですがおうち時間も楽しむきっかけになってほしいと願いを込めて、素敵なインテリア且つ雰囲気の良い写真も撮れるというような素敵なスタイリング小物を扱う私のおすすめのお店をご紹介したいと思います。 今回はWEBショップでも購入できるお店を選びました。 梅雨の季節、おうち時間のお楽し

アクセサリーから洋服を選ぶなら。私のおすすめブランド

装う飾るアクセサリーをスタートさせ、前回は「飾る」をテーマにおすすめのアンティークショップをご紹介しました。今回は「装う」をテーマに、私がアクセサリーを(勝手に)合わせたい憧れのファッションブランドをご紹介したいと思います。 (ご紹介しているルックは販売終了しているものもあります。ルック紹介画像はオフィシャルHPよりお借りしました) 自分が気に入ることがすべて。私はユニクロも着ますし、時々頑張ってブランドの洋服も着ます。柄に柄を合わせることもあれば、全身真っ黒のこともありま

アンティークが好きなら。私のおすすめショップ・東京編

装う飾るアクセサリーをスタートさせました。アクセサリーと一緒に飾ってインテリアになるケースなども一緒にお届けしているのですが、そこからじわじわとお部屋を好きなテイストでそろえていくとさらなる楽しみが生まれてくると思います。 そこで、古いものが好きな方に向けて私がよくスタイリング小物を購入する素敵すぎるお店をご紹介したいと思います。 (コロナの影響により、開店状況は店舗によって様々ですので、ご注意ください。店舗紹介画像はオフィシャルHPよりお借りしました) ▼装う・飾るアクセ

【染室はじめ】一緒に感性を磨く

「青」と聞いて、何を思い浮かべますか? 海、空、青い車…全く同じ色を想像した人は恐らくいないと思います。夏の空や山の頂上から見た空の色は異なるからです。色は不思議なもので、感情や記憶と紐づいて「自分色」となって印象に残るようです。 その人にしか見えていない世界があります。 それは「感性」と「センス」から生まれた世界。 言葉をきっかけに、ストーリーある新しい世界の色を見てみたい。 一緒に感性を磨きながらつくる、【染室】アトリエを始めます。 「感性」と「センス」とは。「青」

新しい視点と応用力で楽しむスタイリング

Flying Gallopがお届けする「束ねる」シリーズ(染め布花)を使って、今日はインテリアスタイリングを通して新しい視点を発見していきたいと思います。(ブローチキットを使って、ブローチをつくらない、という記事です笑) 造花ならではの楽しみ方は、ドライフラワーでも応用可能です。食器を使ったスタイリングはもちろん生花でも。 私のスタイリングのモットーは、無理をしないこと。身近なものを少しだけ工夫、というよりも新しい角度から見つめて楽しんでいきたいと思います。 食器に飾る。

「直感」で自分を知る

たくさんのことを経験するうちに既成概念に囚われてしまうことがあります。自分が置かれている状況も、思考に大きな影響を与えます。色々なことを意識しすぎて、いつの間にか自分の気持ちを置き去りにしてしまったり発想が煮詰まってしまうことはないでしょうか。 そんなときに大切にしたいのが、「直感」と「新しいものの捉えかた」。 この2つは、新しい視点で自分自身や世界を見つめることができるヒントで、私が制作活動を通して提供したいことでもあります。 新しい気づきが得られるそのエッセンスを、「色

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