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思考とともに未来を創る記帳。
運営しているクリエイター

#私の仕事

感じ取り、気づきを交換する世界をつくる。

オーダーメイドというと、自分の好きや欲しいものが明確な人が行うイメージがあるかもしれません。でも私はオーダーとは、自身の世界を深めるためにするのではないかと思います。人から自分はどう見えているのか。自分を捉え直していくようなオーダーは、欲しいものを手に入れることではなく、遠くから歩いてくる自分に出会うような新しい体験です。 とはいえ、何が出るかわからない!不安も多いと思います。 今日は実際のオーダーの様子をお客さまの声を交えながら、ご紹介したいと思います! あなたがいれば

思考と行動をつなげる。

アクセサリーを提供するブランド「Flying Gallop」のリブランディングを考えています。 これまでの販売活動やinstagramでの表現活動、noteでの思考メモなど発信の根源にあるものを見つめ直して、「自分がやりたいこと」、「誰に喜んでもらうのか」、「できること」を軸に思考と行動のつながりを整理している最中ですがいよいよ大詰め。リブランディングの過程もブランドの一部だと思っているので、お伝えしていきたいと思います。 「希望をあきらめない人」を応援する。私がこれからや

「知識のお土産」について考える。

今日もまた、noteオンライントークイベントでのお題「ブランドそのものに興味を持ってもらうための「伝え方」」について思いを巡らせている。どうやら夢の中でも考えていたみたいで、今朝、夢うつつに忘れないようにとキーワードをメモしていた。それがちょっと意味深でおもしろかったので考察してみたいと思う。 【6月15日(月)19:00~20:00】 「お店がnoteを活用するには?」 モデレーター:Retail Futurist /curator /noteプロデューサー 最所あさ

【価値をずらす】装う飾るアクセサリー、はじめます。

新しい試みを始めます。 アクセサリーというと、何を思い浮かべますか? ファッションアイテムが大半だと思います。でもカーアクセサリーなどとも言うように、アクセサリーの概念を【人の暮らしに付随するもの】として捉え直し、「ファッションからインテリアまでライフスタイルを楽しむ、装う飾るアクセサリー」の販売を開始します! そんな新商品が並んだ、月に一度だけのオンラインショップが先程、期間限定でオープンしました。 今回取り組んだのは、価値をずらす、ということ。 どんな反応をいただける

遠くから近くまで、好きな間合いで買い物ができるSNS

ブランドの情報発信=広告ツールという役割でSNSを運用する方も多いと思います。受信側としては、圧迫感なく日常のタイムラインを楽しむコンテンツとしてSNSは良い距離感だなと思ったりします。 私の中でフォロー、フォロワーの関係は「お客様(予備軍)」という意識でないにも関わらず、SNS経由で受注のお問い合わせをいただくことも多く、自然と売り手買い手の関係に発展する流れが私は好きだったりします。 今回は、オフラインでの売り手買い手の関係とニュアンスが異なるSNS経由での売り買いにつ

場を、気持ちを、価値をなおす力

リモートワーク、不要不急の外出控えなど在宅が多くなっている今、外出を楽しむ提案要素の強いアクセサリーをつくる自分にできることは何だろう? 先日、コワーキングスペースで針仕事をしてみたら、とても珍しい目をされました。パソコン仕事が通常の中では、私の仕事は遊びのように映ったのかもしれません。 針仕事もパソコンも、仕事になるし、遊びにもなる。様々な状況が変化する中で、物事の当たり前の見方を再確認するタイミングなのかもしれません。 手芸を通して見えてきた「なおす」力のお話。 頭で

未完成を価値化する

ほとんどのお店で私たちは完成したモノを購入しています。アクセサリー業界も同様のスタイルが大半です。 しかし、顧客自身が食べる直前に七味などでアレンジできる飲食店のように、「最後のひと手間で自分好みを楽しむ」体験は、アクセサリーでも提供することができるか?という発想から生まれた未完成を価値化するお話。 信頼経済をまわす。先日、オーダーメイドに特化していく決心を綴りました。 それはお客様ともっと近い関係でありたいという思いからなのですが、私はお客様と一緒に信頼経済をまわしたいと

「忘れかた」を新しくするオーダーメイド

「特別な瞬間のための特別なこと」というオーダーメイドのイメージとは裏腹に、つくることが日常の私には「オーダー(自分の意思を)メイド(形にする)」とは、日々の更新や記録のような存在です。 その差をなくしたい。 オーダーメイドは、思考も気分も未来も変えてくれる可能性を持っていると私は考えます。もっと身近なオーダーメイドを目指す理由を、活動原点から見つけました。 オーダーメイドは誰のもの?「オーダーメイドをやりたい」と言いながら、本当に?と実は自問自答していました。なぜなら、私の

オンライン×オーダーメイドで目指す、商いの原点

完成形が見えない。手に入るまで数カ月かかる。オーダーメイドという体験が、ワンクリックで翌日にはモノが手に入る時代に持つ意味合いとは? 私がオーダーメイドを通じて願う、売り手と買い手が対等な喜びを手に入れる商いの原点について。 現代と逆行するけれどアマゾンのブックレビューを投稿しようとして、書き込める条件が「アマゾン年間利用5,000円以上」であることを初めて知り、そして、書き込めませんでした。そんなオンラインショッピングから距離ある生活をしている私が、オンラインで、しかもオ

宣言撤回を恥じない

ちょうど一週間前、コンセプトの大切さについての記事を残しました。そして今日、コンセプトの言い回しを更新しました。 人は言うでしょう。「コンセプトとは頻繁に変えるものではない」。 そうでしょう。自分を未熟者と認めます。それでも変えることを決めた私がコンセプトメイキングを通して気づいた、「やっていきたいこと」と「宣言撤回を恥じない大切さ」について。 活動コンセプトを更新しました2020.2.21 思いを伝える言語を増やそう ↓ 2020.2.28 思いと繋がる言語を増やそう