「BELUSHI」:チーズバーガーを食べたいなと思いながら

「サタデーナイトライブ」や映画「ブルースブラザーズ」などで知られる33歳でこの世を去ったコメディアン、喜劇人ジョン・べルーシのドキュメンタリー映画を観た。2022年映画初め。

実家には映画のビデオテープがたくさんあって小さい頃はそれをよく観ていた。ビル・マーレー、ダン・エイクロイド、スティーブ・マーティン等々コメディ映画が充実していた。ジョン・べルーシの映画はなかった記憶。そこまで映画出演作が少ないからたまたま家になかったのか、はたまた幼き私は取捨選択でジョン・べルーシを選んでいなかったのか。

そして、ある時CSで観た「ブルース・ブラザーズ」はサングラスをかけた黒いスーツの男たちがクールにどたばたする姿にメロメロになったので何度も繰り返し観た。
その後なんとなーくジョン・べルーシを知っている風で過ごした20何年間。そんな中、今回の映画「BELUSHI」が公開されることを知った私はこれは観なくてはと興奮した。

観なくてはと思いつつ観に行くまでに時間かかってどんどん上映回数減って焦りましたが。

観ていて思ったのはとにかくもったいなさすぎるよ…でした。
時代が時代かつ国が国というのもあるのか薬物摂取がなんとなーくあまく見られていたのかもしれないけどもっと周り止めてくれよ…。

「サタデーナイトライブ」が立ち上がっていくシーンにはものすごく興奮した。「ゴーストバスターズ」にも出演、脚本も担当しているハロルド・ライミスのお声や写真も多々出てきたし貴重なものがたくさん見れました。
ジョン・べルーシのゴーストバスターズはどんな感じだったんだろうなぁ。

「笑い」に取り憑かれるとこうも孤独に孤高になっていってしまうのもなんともいえない物哀しさ。業だ。業。

※女性の隣で発狂するコントのシーンが流れたのですがあのコント見たい。※ジョン・べルーシと太平サブロー・シローのシローさんは雰囲気が似ている。

Tシャツ欲しかった。行った映画館では完売していた。ネットで買うか。


1月頭に放送されたニッポン放送の特別番組「キンワカ60分」がすごく面白かった。オードリー若林さんと萩本欽一さんの対談番組。
「あちこちオードリー」を見ていると若林さんがたけしさんにだぶって見える時がある。思想とかはわからないけれど、同じ東京下町の匂いなのかしら、単純にお顔が似てきてらっしゃいませんか?
だからなのか、萩本欽一さんとこうもビタっとくるのもその匂い故なのか。

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