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韓ドラアドベントカレンダー 20

あっという間にもう20です。

最初は決めたものの、25か・・・どうかなあと思っていたのですが、何が何が、まだまだ選びたいものはたくさんあるのにもう残り少なくなってしまいました。

ひと夏の恋、というように夏は恋の季節。

でも冬が近づきこのくらいの時期になると肌寒く、横に誰かにいてほしい。人恋しい・・・

結局一年中恋の季節なんだなあと韓国ドラマを見ていると思います。

こちらも冬の寒さと厳しさが、ある時は傷を痛め、ある時は美しく夜空を際立たせる

ピノキオ

ピノキオ症候群とは嘘とつくとしゃっくりが出てしまう症状のこと。
そのおかげで嘘をつくことができない。

ドラマの紹介を見て当時、えっ、そんなのあったんですか!?と調べようとしたら設定された架空の症状。ということ。

これにもう、ガーンともっていかれてしまいました。こういうのがやりたかった! と思わず声に出してしまったような気もするほど、個人的にやられてしまいました。

パク・へリョンは「君の声が聴こえる」で知りましたが、復讐心や執着心などとても現実的で社会的なストーリーと、人の心が聴こえたり、嘘をつけない体質だったり、予知夢を見ることができたりというギリギリファンタジーをくっつけて、めちゃくちゃロマンチックな社会派ドラマを作るマジシャンのような脚本家です。

マジックは本当に何度見ても、え、なんでー!? と言いたくなる、言いながらその世界に引き込まれていく、種も仕掛けもあるんだと知りながら、知らずに浸っていたいような、そんな気持ちになるドラマです。

イ・ジョンソク×パク・シネもすごい!

本当に人間って恐ろしい・・・と思うような展開に翻弄される二人の、束の間のキュンがものすごすぎて、辛く切ないシーンも乗り越えてハマっていくと思います。