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韓ドラアドベントカレンダー  9

ああ、私の幽霊さま

去年今年と『賢い医師生活』ですっかり日本でも認知度の上がったチョ・ジョンソクは、もともとミュージカル俳優だったというのは有名な話ですが、何でしょう、あの何をやっても面白い感じ。

でも面白いだけじゃなく泣けてくる。切なくなる。心揺さぶられます。

「ああ、私の幽霊さま」そんなチョ・ジョンソクの魅力が詰まった、面白いけどそれだけじゃない。泣けるし、しんみりするし、切なくなるし、希望も見える作品。

ヒロインはパク・ボヨン。霊感の強い体質もあってコンプレックスばかり、人と触れ合うことも苦手な彼女は、働いているお店のシェフが好き。
でも何一つ気持ちを伝えることができないどころか、まともに話もできない変わったやつ、と思われている。

ところがそこに彼女に乗り移り処女を捨てないと成仏できないというゴーストが現れてシェフを気にいり・・・というラブコメディー。

ゴーストの悲しい死の真相や、予想以上に怖いその描写など、サスペンス、スリラー要素まで加わって感情がぐわんぐわん、高低差タワー・オブ・テラーくらいのドラマです。



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