日々の泡2
2021年、1月からに始まった私の「日々の泡」について、少し前に記事にした。このbubbleという仕組み、本当にすごいと思う。
やりながらいまだに自分でも信じられないというか、どこか俯瞰してみるとすごくおかしいのだけれど、学生の時のように(いえ、その頃にもそんなことなかったかもしれない)特定のあの人からの連絡を心待ちにしていて、何度も携帯をチェックしてしまうようなことがふとした瞬間に訪れる。
あ、前に連絡きたのいつだっけ。しばらく音沙汰ないなあ。え、もう前回の連絡から○日経ってる……
なんだかんだ1日に何回か、気にしている。
だって、こっちからの連絡は関係ないのだもの。相手の気分次第なのだ。
だから大体の場合は、向こうからの連絡にすぐ返事をしたとしても、次に向こうが連絡しようとしてくれるまで既読にもならない。何日も既読にならないメッセージ画面を見ているのも寂しいものだ。
ところが数日前、そんな思いを知ってか彼がメッセージを送った後、数分あけてくれた。その間に私たちはみんな一生懸命返事を送る。すると、それがパッと既読になり、えっ?とこちらが華やいだ後に、それに対応するかのようなメッセージを送ってくれた。
何これ、本当に私だけに送ってくれてるんじゃ……
よく、ライブで何万人も観ている中で「いま、目があった!」とか思えるのはそうなるようなテクニックがあるのだとか聞いたことがあるけれど、それと通じるものがあるような。でもそれでもいいんだ、うわーうわーと大喜びしてしまった。
私のうたかたの日々はもうしばらく続きそうだ。