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韓ドラアドベントカレンダー  9

昨日8を書いて、今日は9。何にしようかと考えていて、ハッと思いついた作品を確認して愕然。タイトルに出てくる数字を間違えていました。
しまった、9人だと思ってたら8だった・・・

もう、数字に縛られて考えるのはやめようと思ったのでした。

麗<れい>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜

というわけで、昨日にしておいたらよかったなあという時代劇ドラマ。

私はどちらかというと元々時代劇はあまり得意ではないと思っていました。が最近気が付いたのは

「このドラマは史実をもとにしたフィクションです」

初めにこのことわりが出るタイプのもの。史実をもとに創られた物語というのはすごく好きなようです。
理由はよくわからないのですが、「○○〜のちの誰々(実在の人物)〜」というスーパーにもグッと惹きつけられます。

漫画の「キングダム」などもあれ初めに歴史上の人物の物語だということがはっきり示されて、読みながらうわあ、このストーリーをこうやって史実の中につくっていったのかと思うとそのカタルシスがすごいのです。

最近見たドラマだと「ノクドゥ伝」とかもそうなのですが、韓国はそのタイプの時代劇が多く、歴史の空間にラブコメとかを成立させてしまう力技がすごいなあと思います。

IUと人気俳優たち

このドラマは、IUが子供を助けようとして入った池で不思議な現象に巻き込まれ、気づくと高麗時代にタイプスリップしているという物語。

そこでいろんなタイプの皇子たちと出会いラブストーリーを繰り広げます。

主演のイ・ジュンギは、ベテランの人気俳優ですが、この作品を見るまではそこまで注目していたわけではありませんでした。しかしまあこの役がぴったりはまっているというか、イジュンギありきで作った役なのではと思うような、本当に存在しているような納得感がこのドラマに単なるラブコメではなく時代劇としての重みを作り、引っ張っていっていると思います。

他にも、「椿の花咲くとき」で数々の賞を獲りまくっているカン・ハヌル「スタート・アップ」「ジョゼ」など活躍めざましいナム・ジュヒョク
ジスやEXOのベッキョンなど、錚々たる皇子たち。

現代では冴えない毎日を送っていたIUが、高麗時代で生き抜くために逞しく成長していく女性を瑞々しく演じて、恋愛そして、権力争いの行方にも(史実に基づいているからこそ)惹きこまれていきます。

え、この人は、後の誰々・・・ということは、歴史的には・・・と調べ始めたらもうすっかりこのファンタジーの住人です。

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