自分を知る、ということ。
この運営メンバー交換日記では、瀬戸内かわいい部運営メンバーが日々のあれこれについてゆるりと綴ります。
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11月25日(水)晴れ
今日の書き手:まみこ
ねぇ、運営のみんな。
子ども頃の夢って覚えてますか?なりたい職業って何でしたか?
私はありませんでした。
好きなことはたくさんあったけど、〇〇になりたいっていう具体的な夢や職業を思い描けなくて。今思えば、興味のある対象が多すぎたのかなぁなんて思います。
そして高校に行っても、大学に行っても「〇〇になりたい!」と言えるものは見つからなかったんですよね。
看護師?美容師?税理士?デザイナー?
私の仕事は〇〇ですって自信を持って言える大人になりたかったのに、〇〇に入るしっくりくるものがどうしても見つけられなくて。
だからずいぶんと長い間、コンプレックスというのか、罪悪感というのか、得体の知れないモヤモヤを抱えていました。
そんな私が先日、子ども向けお仕事メディアNARIWAIで取材をしてもらいました。(みんなの記憶にも新しいかな?)
私が私の職業を語る。こんな日が来るとは。
※NARIWAIは、子どもが取材をして子どものために公開するという、新しい切り口の子ども向けお仕事メディア。せとかわデニムプロジェクトのメンバーでもある、ゆゆさんが立ち上げたもの。
やすかさんの取材記事もとっても楽しく読ませてもらいました!
ゆゆさんから依頼をいただいたとき、ちょっぴり葛藤があったんです。なぜなら、
フリーランスになったばかりなので、お仕事がまだまだ道半ばで手探り状態だということ。
私の仕事は〇〇です!ってはっきり決めずにお仕事をしていた部分があったこと。
それでも協力させていただきたいと思ったのは、そんな不安よりも知ってほしいことがあったから。それは、
今具体的にやりたいことや夢がないことは悪いことじゃない、ということ。
それと、こんな仕事の出会い方や決め方もあるんだよ、ということ。
いざ子どもから受けた取材は、想像以上にピュアで斬新で。
私ってこんな感じだけど(どんな感じ)、自分の本音を晒すのがとても苦手なタイプ。心の一番奥にある扉はなかなか開けない。開くタイミングがわからない、というのが正しいかな?
でも、取材を一生懸命してくれる子どもを前に、その扉を開けたり閉めたりしている暇もなく、鍵もドアノブもなくなって開けっぱなし状態。(笑)
結果、ずっと探してた〇〇の部分をしっかり埋めてもらうことができました。
前編・後編
取材をしてもらって私が私を知る、素敵な経験だったなぁ。何かになりたいんじゃなくて、何かを叶えようとする人のサポートが好きなんだな、ということに気がついたんですよね。
人生の折り返し地点にきて、ようやくです。(笑)
もちろん、1人で今の場所には到底来れていないし、1人では立っていられない。たくさんの人に支えられているということは声を大にして言いたいです。(でもいつも恥ずかしくて言えない)
みんなはどう?
あの頃なりたかった大人になってますか?
気が向いたら教えてね。
おしまい。