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今月のせとかわ Vol.6 魅力に敏感に

2021年、あっという間に1ヵ月近くが過ぎようとしています。
みなさん、お元気でしょうか?
今年も、「瀬戸内かわいい部」を、よろしくお願い致します。

瀬戸内ってどんなところ?瀬戸内の魅力って?

「今月のせとかわ」では、瀬戸内初心者だからこそ、これからその魅力を知っていきたいとおもっている、ゆきこがお伝えします。

<瀬戸内、はじめまして>

大阪出身、結婚を機に東京で約10年過ごし、昨年高松へ引越してきました。
今までと全く違う環境。

私自身、友達は一人もいない環境へ…なのですが、家族と一緒、住居は中古住宅を自分たちでリノベーションをするということもあり、新しいことが始まることの期待が大半を占めていました。

不安なのは、車の運転くらいで。車の運転は慣れあるのみ!と言い聞かし、高松の生活が始まりました。

<高松でのくらし>

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ゆったりとした空気。
海も山も街も近く、少し車を走らせるとあっという間に変わる景色。
自然のすぐ傍にいながら、少し手を伸ばせば欲しいものが届く心地よさ。

そして、空を見上げることが多くなりました。
高い建物が少ないということもあり、空がとても広く大きいんですよね。

山々のグラデーションと広大な空。時ともに、色も感じも全然違う。
特に、夕暮れ時のピンクやオレンジやグレーやブルーの混ざり具合を見るのが大好きです。

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でも、じゃあそんな高松や瀬戸内の魅力って人にどう伝えられるのだろう?というか、そもそも私自身、魅力を意識して感じようとしていないのでは?

このままだと、漫然と5年、10年が経ってしまう・・・。そんな時に思い出したことがあります。

<考えさせられる一言>

東京で働いていた頃、職場でふいに聞こえてきた出張帰りの先輩の声。

「高松に行ってきたけど、うどん以外何もなかった。」

当時私は、高松出身の主人と結婚して数年経ち、高松を身近に感じ始めていたので、

「高松は、うどん以外にもいいところがあるよ!」

と思う反面、反論するだけの言葉を並べることもできず、悔しい思いを噛みしめている自分もいました。悔しいって思う自分に少しびっくりしたりもして。

でも魅力って人に伝えるのは意外と難しいんだなと。

<魅力に敏感になる~瀬戸内かわいい部との出会い>

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今まで、住む場所に対し、主体的に魅力を知ろうとは思いませんでした。
でもこれから、高松が、そして瀬戸内が、第二の故郷になっていく。
子供達はここが故郷になっていく。

ならば、もっと自分の故郷のことを知りたい。
居心地よくなりたい。
好きになりたい。
そして好きになってもらいたい。
また、そんな人とも繋がりたい。
(母としてではなく、私自身として。コレ結構大事だと思います。)

そんなときに、「瀬戸内かわいい部」を知りました。

ちょうど私がやりたいと思っていることをやっている人たちがいる!
自分一人だと、毎日を過ごすだけであっという間に過ぎてしまうけれど、意識することでまだ知らない魅力に触れる機会がふえる。

なにより、とっても楽しそうで、私も関わってみたい。気持ちが一気に高まり、連絡を取っていました。とてもワクワクした気持ちで。

そんなご縁があって、今ここでこうして言葉を並べています。

<踏み出すことで何かが変わる>

変わらないことは全然悪いことではないけれど、何か変えたいという思いがあるのなら一歩踏み出すことで、環境が、景色が、感情が変わる。新たな人たちとの出会いもその一つ。

「日常で見落とされがちなモノ・コトを丁寧 にすくい取り、それをことばや写真を使って誰かに届けたいと感じるもの。それこそが、瀬戸内かわいい部の『かわいい』だと思っています。」(「未来をつくるSDGsマガジンソトコト」抜粋)

“日常を丁寧にすくい取る”

とっても素敵な言葉だと思いませんか?
普段の生活の中でも、意識してみるだけで、魅力はいっぱいあるはず。これからどんな「かわいい」と出会えるか、いまからとても楽しみです。


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瀬戸内かわいい部
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