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男子にこそ読んで欲しい、夫の妊活。

こんにちはーヾ(*´ω`)ノ゙瀬戸ハンナです♪

今日の記事は、妊活中の男子、奥さんから妊活したいって言われてるけど「よく分からないな」と思ってる男子に読んでもらえたらなぁ、と願いつつ書きます。

瀬戸家の場合、妊活スタートは夫が先でした。

当時は相当珍しかったみたいで、病院でもどうしてか?と看護師さんに聞かれました(笑)

既に認識してる問題や持病があるのかな?と思われたんでしょうね。

その日は突然に

妊娠しないねー。妊活しないとかなー。

って話をチラホラしてた結婚2年目のある日、夫が突然・・

来週、男性不妊外来予約したから、行ってくるわー。

と、言い始めました。

ハンナすらまだ、不妊治療って先ず病院行った方が良いんだよねー。どこが良いんだろう。仕事休めるかな。などなど多忙過ぎて半分思考停止状態で考え始めた、そんな最中に、地域で一番の実績の人気の不妊治療クリニックをさくっと予約。

ハンナ「えっ、そうなん?わ、分かった。男性不妊外来ってあるんや・・」

このまま授からないなら、いずれ夫の検査も必要なことは何となく分かっていたので、深く聞かず送り出す。

帰ってくると・・

夫「精子の数も運動量も問題ないって。とりあえずは良かったわ。」

と、淡々と報告。

ここまで聞くと先に自分に問題ないことを確認して、あと全部ハンナに任せる気だったんじゃないの?と邪推する人もいるかな。

でも彼はハンナには、病院へ行くことを決して強要しなかった。

夫「近くで男性不妊外来ってここしかなかったから、ここ行ったけど、もしハンナが病院行こうかと思ってて行きたいとこあるんなら、好きなとこ行ったらええよ。」

男子の思考

男性が妊活についてどう思うかは、子どもがほしい度によってそれぞれだろうけど、奥さんより積極的な方〜男性不妊なんて検査すらしたくない方まで様々ですよね。
「不妊の原因の半分は男性」と言われて久しいけど、男性の意識レベルは様々で周囲でも本当にいろんな話を聞きます。

我が家の場合、夫は基本的には妻の意向に添えたら良いと思ってくれていて。

その上で、原因が自分なんであれば、早く解決して次の行動を考えたいと思ったんだそう。PDCA(Plan→ Do→ Check→ Act)をまわす感覚なのかな。
何とも仕事的な人で、それに「うーん」って思うときもあるけど不妊治療に関しては有り難かったし、今もその感覚に感謝してる。

仮に原因が見つから無くったって授かるとは限らない世界なんだから、旦那さんが「その一端は自分かも?」と思ってくれるだけでも、女性は救われると思うのです。

ハンナの夫の場合

ハンナの夫は忙しい人だ。仕事に、勉強会に、趣味に、そして家族の時間に。

とにかくどれにもきちんと時間を使っている。多分本人なりに時間配分はしてるだろうけど、特に妻として不満は感じない。

忙しいと家で不機嫌になることもないし、怒るとこなんて、もう何年もずっと見ていない。

ただ、あまり感情を表すことがなくて、分かり難さは、最上級レベル。

それだけが、ずーっと不満だったけど・・

流産を経験した時、夫はハンナの隣で、何も言わずただ居てくれた。

そして、ハンナが少し落ち着いたのを見て、ポツリとこんなことを言った。

夫「俺は、子どもがいたら幸せだろうなと思う。でもいないから不幸せでもない。子どもが欲しいと願うハンナの願いは叶えたいと思うよ。でも、ハンナが元気で側にいてくれることが何より重要やで。」

多分、感情表現の苦手な夫のこんな台詞をこの先聞けることはそうそう無いだろうと思う。

これだけで30年は生きていけると思うほど、嬉しかった。

妊活男子にお願い

もし、妊活を始める可能性のある男子が、もし読んでくれるなら、精液検査は奥さんが驚くほどすんなり受けて欲しいです。
女性側だって気を遣って話してる人が大半です。

怖い気持ちは理解できるけど、それは女性も現実を知るのは超怖いから。。

そして、よく分からなくても良いので、誰より味方で居てくれて、気持ちに寄り添ってくれたら、もう本当に感謝です。。

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