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INFJって今で言うヤングケアラー経験率が異常に高いのではないか

ふと思いました。
ヤングケアラーとは

掻い摘んで言うと「子供らしく扱ってもらえない子」です。

これボク(※自称INFJ)の経験で言うと
中学2年生の時に姉がうつ病に

両親姉につきっきりになりロクに家に帰ってこないこともしばしば

進路相談や他のことも「今それどころじゃない」で一蹴される

家事や雑務も自分がすることになる

という。
ここで注目したいのが「そんなの昭和では当たり前だった!甘えてんじゃねえ!」とか「家族だから助け合っていこう、それが当たり前だ!」とかの意見です。
確かに昭和では兄弟の面倒を見るなんて当たり前だったかもしれません。
しかし昭和と平成で全く違う点が。
まず昭和は核家族化がまだあまり進んでおらず、両親が居ない時は祖父母が子供を見るという役割がありました。さらにご近所づきあいも今より濃かったでしょうから所謂お世話焼きおばさんみたいな人に助けられることもあったでしょう。
そう、ヤングケアラーの子供が最後に泣きつくセーフティがあった場合が多かったハズです。

そして現代。
そういうセーフティがない場合、ヤングケアラーの子は「子供っぽいことを言うのを止めて早く大人になろう。」と自分の言いたいことやりたいことに蓋をして早々に無理矢理脱皮して大人になります。
しかし34になった今思うのが「子供は子供で程よく甘やかしたり心から頼れる大人が必要だよなぁ」ということ。

それは「愛着障害」や「アダルトチルドレン」として成人後問題が噴出します。

「無かったことになった子供時代が後々復讐しにくる」

と解釈しています。

・「他人を幸せにしているから自分は幸せ」

INFJの解説などを読んでいるとよく散見されるのが「他人を幸せにすることで充足を得る」という特徴。
これ、ヤングケアラーの思考と割と近いと思います。
「自分が○○してあげなきゃ…」っていうやつです。
他人を幸せにすること(時にはお金と身を削ってでも)で自分の居場所を確認できるということです。
そこにアイデンティティを見出しがちなんですよね。
利他的になることで自分は必要とされているという居場所や役割と安心感を得ている。
利己的な人は不思議で理解できない思考だと思います(※利己主義を貶す意図はないです)。
ボクがINFJとヤングケアラーの一番の類似点だと感じる場所です。
だから自発的な欲求を自分で充たすことや他人によりかかるのが苦手になりがちなんですね。
全ての行動に他人が介在してる、全ての自己評価を他人に任せている危ない状態にもなります。

そこで抑えて我慢ばかりしていた過去の自分が復讐しにくるわけです。

「何故こんなに自分は我慢ばかりして耐えて涙を流すこともしないのに、周りはみんな辛く当たってくるんだ」

と。
あくまで「利他的」というのは建前であり、本心は別にある。
だから我慢して溜まりに溜まったヘドロみたいな感情が時々顔を出すのです。

・他人を見るように自分にも目を向けるべき。

というわけで長々と書きましたが最後は結局自分のことを大事に。というありがちな結論に着地します。

嫌なら嫌と言う。怒る時は怒る。
そういう風に自分を出すのは勇気が要りますが、人間には必要なことです。
特にINFJとかのタイプの人って嫌なことを無理矢理飲み込みがちだと思うので。

という、ヤングケアラーとINFJの関連性をダラダラ書く雑記でした。

※因みにこの記事の主題にはなんのエビデンスもございません。注意です。


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