「緑に沈む」
痛いぐらいの陽射し
狂ったように手招きする校庭の新緑
暑くてベタベタする制服
うんざりする日常
もうこのままどっか行っちゃえ
けどどこにも行けない
逃げ場なんかない
だから緑に沈んでやり過ごす
だから僕は押し黙る
だから僕はもう泣かない
だから僕はもうそこにはいない
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