20210308_シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を見た。
「エヴァンゲリオンの完結」と銘打たれたこのシリーズの最終作。
今回公開されたこの作品だけでなく、すべての完結ということで、世間的にも、個人的にも結構気持ちが入っていたと思う。
それこそエヴァンゲリオンを初めて見てから何年経つのか、何年待ったのか、何度希望を持って、何度絶望したのか。もうわからない。
つぶつぶの感想はいっぱいある。伏線もあれば、「知らなかったそんなの……」とか、「えっおまえそんな大事なこと言って行っちゃうなよ、もう少し話してよ!!」ってところもいっぱいある。なぁ、渚司令官。
それでも見終わったあとに、「終わったなぁ……」と思えるくらいには自分の中で納得ができた作品だったと思う。
とてもとてもまとめきれないので、「ここが」というポイントを羅列していこうと思う。
うれしかったこと
トウジ、ケンスケ、ヒカリが生きていたこと。
トウジとヒカリが結ばれていたことかなぁ。ニアサードインパクトの苦労を乗り越えたことが馴れ初めとかいっているけれど、俺知っているぞ。
お前ら中学の時から結構お互いに気があったじゃん?
破に続いて、また今回も爆風からヒカリのこと庇っちゃって、トウジ。
トウジがいい男になって、俺も鼻が高いよ。
ビックリしたこと
ニアサーのとき、ミサト妊娠してたの!?いつ!?
アスカとケンスケいつからそんなんなったの!?!?!?いつ??!?!
ケンケン???ペンペンじゃなくて???
まぁケンスケもいい男になっていたけれど、それでもまぁビックリした。
わからない男女の機微がわからない。
笑ったとこ
・女房か
・シンクロ率無限大
気持ちよかったとこ
・戦闘全般の音ハメ
・戦艦を盾にしたり、誘導弾にしたりバカみたいなスケールの戦闘
(パシフィック・リムとかもやっていたけれど、こういうのすごい好き)
熱かったとこ
・やっとこゲンドウとかいうクソ親父に「落とし前」をつけにいく碇シンジさん。
・最後の最後で、帽子もサングラスも外して、髪を下ろした"いつもの"ミサトさんになるところ。サービスサービスって感じだった。ガッツポーズを心のなかでするくらいに嬉しかった。
好きなところ
・ミサトのことを一番わかっていて、叱ってくれるリツコの優しさ
・紆余曲折を経てきたカセットプレイヤーをシンジがゲンドウに返すところ。
カセットプレイヤーという自身の鎧をシンジにプレゼントしていたことや、それでももう大丈夫と返すところ。もうシンジには鎧はいらなかったんだなぁ。
これやりたかっただけだろと思ったところ
・マリが海に飛び込み→上がってきての髪バッサァ……!
まとめ
とにかく長かったこの映画自体も、エヴァンゲリオンとの付き合いも。
最終的にエヴァのない世界となったことから、もうエヴァはでないのだろう。
それこそ「エヴァの呪縛」からの解放だし、視聴者ももう待たなくていい。「もう大人になれ」とかそんなそれっぽいまとめはいくらでも書けるし、これから世にいっぱいでてくると思う。
ここからは白紙。エヴァのない世界。
レイとカヲル、シンジとマリがそれっぽい関係になったり、シンジが神木隆之介になる可能性だってある。
同時にエヴァが今後でる可能性もゼロではないのかもしれないとも思った。
「さよなら」とエヴァと別れていて、「"さよなら"は、"また元気で会えるように"というおまじない」でもあるらしいので。
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