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第26回:お絵描きノート(11):Fun With a Pencil (2)やってみれば以外に簡単


やってみれば以外に簡単その1

今回は少しスタビライザーのサンプル数と遅延の値を変えてみました。
ブラシサイズを10pxに対してサンプル数10,遅延数を5に、20pxに対してサンプル数を20、遅延数を10にしました。
 これはサンプル数や遅延数が多いとペンが動き出しても線の書き出しが中々やって来ないので適度な数値にしないといけないことがわかったからです。実際に描いてみて使いやすいように調整をすることになるようです。
 また、テキストとして使っているAndrew Loomis著の「Fun With A Pencil」ですが、現在復刻版が出ているらしいですけれども、日本ではそのタイトルでは見つからないようです。英語のタイトルと著者名で検索すれば、もしかすると今でもアメリカの公立図書館のサイトでpdfなどのフォーマットでダウンロードできるかもしれません。この本は最早イラスト教本の古典となっていますからです。

やってみれば以外に簡単その2

上に挙げている図の中からひとつ選んで、その球体の軸と2つの曲線に沿って人物の両目の位置や鼻、耳や口に位置を定めてから下書きします。それから描画すれば人物が上を向いているのか、下を向いているのか、左右どちらの方向を見ているのかを自由自在に描き分けることができます。


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