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Guide | 世田谷を偏愛な視点から

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世田谷の人々や出来事を偏愛する視点でお届けします。
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#世田谷区

変わっているってこんなにも素晴らしい [TOKYO あ〜あ BOOK FAIR 2023]

こんにちは、天野です。 もうかなり時間が経ってしまいましたが、9/23〜24の2日間、三軒茶屋で行われたTOKYO あ〜あ BOOK FAIRに参加しました。 これがどんなイベントで、世田谷十八番はなぜ参加したのか。 などの詳細は、よしえ氏が書いた1つ前の記事をご覧ください↓↓ 当イベントで世田谷十八番ブース責任者となったよしえ氏。紙面を飾るディスプレイを一から考え、2日間とも最初から最後までブースに立ち続けました。 冷やかし程度に遊びに行くと言った私に「冷やかし、ダ

世田谷人に、世田谷の先達を知ってほしくて

こんにちは。陰山です。 世田谷十八番No.09の配布が始まりました。 随時配達にお伺いしますので「まだ最新号が届いてないよ!」という十八番Friendsの皆様、読者の皆様、もう少々お待ちください!! 先読み記事はこちら↓ さて、少し日が経ってしまいましたが、9/23~24に三軒茶屋で開催された「TOKYO あ~あ BOOK FAIR」に参加しました。 昨年、早稲田で開催されたこちらのイベント。 「そもそもTOKYO あ~あ BOOK FAIRとはなんだ?」と思われる方も多

【十八番な人 #1: アリク 廣岡好和さん】「また来ます」の言葉の意味を深く考えさせられた話

こんにちは、天野です。   世田谷区・松陰神社前駅にある「共悦(きょうえつ)マーケット」という名のアーケード。 2021年10月、多くの人に愛されながら、建物の老朽化を理由に62年の歴史に幕を下ろした。   とても小さいアーケードだけど、軒を並べるのは個性的な名店ばかり。 私が松陰神社という街を好きになったのは、この共悦マーケットがあったからと言っても過言ではない。   間接的に陽が差し込む、アーケード特有のほんのり薄暗い空間。そこに夕暮れが重なると、その場所一体がグレーオレ

梅仕事から先達の顔が見えた

こんにちは。世田谷十八番・Communication Directorの陰山です。 「世田谷」「十八番」「先達」がテーマなら、紙面とは少し離れても良いとの言葉を鵜吞みにして、 今日は好きなことを書いちゃおうかな。 料理は化学だ! こう見えて私は料理が好き。 だけど多分、人とは料理に対するモチベーションが違う。 「料理=実験、研究、己との闘い」 特に夕飯の準備時の脳内は戦争中。 1時間以内に何品作れるか、頭をこねくり回し、いかに効率良く進められるか作業工程を考え、 レシ

【年始のご挨拶】十八番フレンズとグルメ旅

皆様、新年明けましておめでとうございます。 新幹線から見た富士山の神々しさに思わず手を合わせた天野です。   インタビューマガジン世田谷十八番を手に取ってくださった皆様、十八番noteにまで飛んできてくださった皆様、2023年もどうぞよろしくお願いいたします。   つい先日、年末のご挨拶をしたばかりと思っていましたが、年が明けてもう1週間が経ちました。 シティガールと私 そろそろお馴染みになってきたでしょうか。一緒にnoteを更新しているよしえさん。生まれも育ちも現在の

来年もニッチな世田谷の先達をご紹介します

2022年も残りわずかになりました。 クリスマスツリーを片付け、しめ縄を飾ったらもうすっかり気分はウサギの陰山です。こんにちは。 年末年始の世田谷はとても静かです。 それでもここ数年は帰省を控える方も多く、 大晦日も元日もそれなりの人出があったように思いますが、 生粋の世田谷人は少ないのか?毎年街全体がひっそりとしています。 シティガールは帰省という概念がなく、実家も義実家も世田谷なので日帰りです。 うーん。これはこれで寂しい。 いつかは東京を離れて田舎暮らしをして、子ども

生粋の世田谷人は、3年ぶりの「世田谷ボロ市」に何を思うか

今回も期待せず読み進めてください こんにちは。陰山です。一つ前の記事https://note.com/setagayaohako/n/n81c6149267fb はもう読んでいただけましたか? 現店主であるマイさん、新しい店主となるヂェユンさんの温かくもちょっぴり寂しい、お二人のエピソードがたっぷり詰まっています。 正直、こんなにいい記事だとわかっていたら、 ここから先のボロ市レポートはサッサと仕上げておくべきだったと後悔しています。が、今更言ってもしょうがないので、責

世田谷人に愛される「世田谷百貨店」が生まれ変わります。

世田谷線・上町(かみまち)駅から徒歩1分の場所にある世田谷百貨店。 上町のメインシンボル、スーパー・オオゼキと同じ駅前の一角に立ち並ぶ。種類豊富なドリンク、ホットサンドやデザートもあるカフェでありながら、こだわりの雑貨も取り扱い、時に個展やワークショップも行う、上町住人の集い場とも言える場所。 外から見ると小さく見えるが、店内はコの字形の空間でなかなか広い。 ワンちゃんと過ごせるテラス席もある。 世田谷十八番の配布に協力してくれる十八番フレンズ店でもある。 2018年