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タヌキの徒然思想Vol.08

皆様、いつもお読みください誠にありがとうございます。
世田谷のタヌキです。
さて、第8回目のテーマはVtuberや配信者における「内部投資」と「外部投資」です。
投資という言葉を聞いてイメージが付きづらいとか難しそうとか、そういった感じ捉えるのではなく、本質的なお話だけなので、全然簡単です。
最後まで、お付き合いいただければ幸いです。

さて、Vtuberや配信者におけるまずは「内部投資」を説明する前に、投資の方向性のお話を軽く触れておきましょう

投資の方向性とは?
一般的に、投資と言うと、株式や先物取引とかそういうものを思い浮かべるかもしれませんが、会社的な意味合いでの投資と言うと、会社の成長のために掛ける投資と継続的な経営が出来るようにするための投資の二つの役割が存在します。
会社の成長の為に掛ける投資=外部投資
例として、営業拠点の新規建造であったり、新規顧客を獲得するためのCMであったりの、外部に対してのプロモーション的投資の事。
継続的な経営が出来るようにする為の投資=内部投資
例として、社員教育や確保のための給与、福利厚生などの内的プロモーション的投資の事。

さて、これが、投資の方向性の違いになります。
これを、Vtuberや配信者に置き換えてみましょう。
会社=SNSアカウントや配信のチャンネル
ここの理解は大丈夫でしょうか?そこを成長させるため、継続的な経営(配信)が出来るため投資の方向性を理解しましょう。

Vtuberや配信者における「内部投資」とは?
結論から言いますと、この内部投資こそが重要で、Vtuber、配信者の大多数が自然とできているところでもありますが、同時に疎かにしているところでもあります。
それは「コンテンツの企画力」と「自己研鑽」が答えになります。
つまり、配信の根幹、自分自身に纏わるものです。
例えば、ボイストレーニング、Vtuberや配信者にとって、伝える内容を言葉にして配信に乗せる以上、活舌や滑舌を良くしなくてはいけません。
聞き取りやすい口調、聴き心地の良いテンポでのトーク。
これを意識するだけでも、だいぶ変わります。
トーク力や雑談力なども同じ内容になっていきます。
コンテンツの企画力もゲーム配信や雑談、歌枠、同時視聴など企画を込めていくのかそれを向上させるためにどうするのか?サムネイルは?など、自分に足りないものをいかに向上させていくのか?
誰から見取り稽古すべきか?
それをいかに、自分に活かし向上させていくのか?
これを意識するだけでも、配信内容は向上していきます。
Vtuberや配信者はコンテンツクリエイターとして素晴らしく、「内部投資」をして、もっと素晴らしいコンテンツを作っていきましょう

Vtuberや配信者における「外部投資」とは?
チャンネルを成長させる為に外部投資は何をすべきか?
むやみやたらに広告を打つ?
短期的にはチャンネル登録者数が増えるでしょう。
長期的な成長にはつながりません。
チャンネルを成長させる=中長期的計画を基に外部投資をする。
これが会社の投資における基本原則となります。
すなわち、外部投資の先は新衣装やカメラの向上、音質、画質こういったことに関して年次計画を立て、投資していくことです。
お金をかけて広告を打つのは、最後の手段として、外的要因で改善すべき余地を潰してから広告を打つほうが効果的に広告が打てます。
例えば、誕生日記念配信に、新衣装や重大発表を企画し、そのサムネイルを本配信の1か月前からスケジュールして枠の公開などをして、それにたいし広告を打つとします。
そうなると、誕生日というその配信者にとっての一大イベントに+αの要素が加わり、広告を打って人を集め、本配信も成功にするでしょう。

無駄な広告の打ち方は、自分の知名度を上げるための広告の打ち方です。
内部も外部も伴っていない状態で、広告を打っても確かにチャンネル登録者数を上げることはできるでしょう。
ただし重要な部分コンテンツ力や自己研鑽、外的要因が欠如していて広告からのトラフィックソースは上がっても直接的な同接数に繋がりません。
リスナーはここが最もシビアに見ています。
大手ですらそのための自己研鑽やコンテンツ力向上のために本人たちが苦手を克服し、リスナーは配信者が成長する過程を一緒に共有出来るんです。
成長の過程すらも、コンテンツ力にして、リスナーと共有するからこそ、大手である所以なんです。
ここを皆さんがいま提供できる最大のコンテンツであり、最大の投資先であることを、努々忘れないでほしいです。

それでは今回はこの辺で
世田谷のタヌキ

Twitterはこちら→https://twitter.com/SetagayaTanuki


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