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かのかり2 感想・考察

こんばんは。
setaです。

寄り道が長かったので、かのかりの感想・考察に戻りたいと思います。(笑)

今回は2巻の感想・考察になります。1話1話の感想を述べると長くなってしまうため、かのかりの投稿については巻の注目シーンなどをピックアップして感想・考察をしていきたいと思います。

今回2巻のポイントは、①ポッキーゲームと②木部の友達思いに注目しました。

①ポッキーゲーム
アニメでは構成上カットされた流れでしたが、原作ファンは皆、楽しみにしてたのではないでしょうか。


かのかりは特に女の子とのドキドキ感を楽しむマンガだと思います。(笑)
少年誌なので!当然です!!
そして水原みたいな美女と顔近くまで接近するなんて、和也の気持ちは読者の気持ちを代弁していたと思います。

アニメで観たかった…
きっと皆さんも同じですよね?(笑)
このシーンは、2巻でも読者を惹きつける流れだったと思います。

②木部の友達思い
2巻最大の注目シーンはなんといっても、木部のこのシーンです。

今カノいるにも関わらず、元カノに未練タラタラでどっちつかずの友達を殴ってのこのお言葉…
かっこよすぎでしょう。
アニメでも最高の見せ場で、和也にイライラしていた視聴者もスッキリしたのでは?(笑)
それに、麻美さんにもちゃんと注意する姿勢は大人です。こんな同僚が欲しいよ…

ここまでの行動を起こすのは、ひとえに親友のことを想ってのことなんですよね。
さらに水原にも、あとでフォローするという紳士。しかも親友の木部が和也の良いところもプレゼンするという。

和也の過去話が出ましたが、和也は一直線で真っ直ぐなんですよね。この性格だからこそ、この先に出てくる水原の夢を応援するのは自然なことだと思います。

和也は麻美さんを大切にしたいと思って、けど一か月でフラれてしまって。そりゃ自暴自棄にもなりますよ。
もし麻美さんとの関係が一か月ではなく、一年いや半年でも続いていたら、一直線で真っ直ぐな行動や想いを麻美さんは受けていたのでないかと思います。
この投稿をしている時点では、麻美さんの現状は詳しく描かれていないのですが、なにか問題を抱えていると予想するのなら、麻美さんと恋人関係の和也はきっと麻美さんのために奔走していたと思います。
まぁ、そしたら水原の出番はないんですけどね…
現状の元カノの関係でも、和也は行動しそうですけどね。(笑)

そして、なにより木部のこの言葉が全てだと筆者は感じています。かのかりの根幹を表していると思いますね。

こんな未来がくると信じて、これからも"かのかり"を応援しています。

次は3巻で。
ほぼ麻美さんの考察になるかと思います。
では、また。

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