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おどりのようなもの

面白かった本や記事、関心のあるメディア、よかったイベントなどについて、身辺雑記のかたちで記録しています。気楽に読んでもらえたら。
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ヘンな手法とアマチュア性

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コンテンツが少しバズった場合のルールを考える

お久しぶりです。7月上旬忙しく、中旬以降は完全にメンヘラ期間入ったっぽくて更新できなかった。メンタル、リズム、プロダクティビティが悪い連動をみせた。 自分の抑うつ傾向について、ほのめかし以外のかたちで書いたことがあんまりない気がするけど──と書いた直後に気づいたが、ぼくの鬱は、これまでの自分がそれなりの切実さでつくってきたものを「ほのめかし」の一言で済ませるような暴力性をしばしば伴う──、要するに、グッタリと横になってしまうということだ。 この時期になると、いつもこういう

ぼくが聴き続けているポッドキャスト番組の私的重要ポイント4つ #ラジオ屋さんごっこ

最近あんまりこういう記事タイトル見ないな。 先日、「ラジオ屋さんごっこ」というポッドキャストにゲストで出させていただいた。今回はテーマ自体がポッドキャストについてということで、好きなポッドキャスト番組や、聴き続けている番組に共通する要素について話した。 番組に出るにあたって、1. このところヘンに緊張しちゃう機会が増えたこと、2. 人気がある番組だということ、3. ポッドキャストほんとに好きなので自分の個人的な好みの話とはいえあまりテキトーに喋るべきではないと思ったこと、

『Rhetorica #05』のためのプレゼン大会の記録

年内にレトリカの新刊を発行するためにいろいろ作業を進めている。今号にはわりと大きめの企画として、コンテンツをレコメンドするコーナーがあって、まずそこから動かし始めた。準備の第一段階として、昨日の夜に自分がレコメンドしたいものをプレゼンする会をやった。 これまでの制作では、重要な局面に合宿をやってきた……というか、正確には、合宿をやることで重要な気配が漂うようになり、その推進力で一気に進捗を生み出してきた。合宿でやる勉強会やプレゼン大会は、バイブスと内容的な詰めとが同時に高ま

ツイッターへのURL連投のやり方

ツイッターでいつもやってるURL連投のやり方について書く。もっと効率的な方法があるかもしれないが、いまのところこれで特に問題ないと思っている。自分もやってるよって人がいたら、コメントにて自身のやり方を教えてくれたら嬉しいです。 ウェブサイト編

アジ文と向き合う(向き合わない)

インターネット上でアジ文っぽい文章が人気になったのって、ここ何年くらいの流行だろう。あんまりいいものだと感じていないので、具体的なリンクとかは貼らないから、抽象的な話になってしまうと思うけれど、少し書きたい。 さて、ここでアジ文というのは、まさしく活動家のアジ文そのものから、政治家のマニフェスト、展示の告知文、雑誌の巻頭言……といったような形態の文章である。考えや分析は控えめで、自分の活動を激しい表現で宣伝し、未来へのぼんやりした期待を添える──その期待は、あるいは祈りは、

無料民にも伝えるべき情報はなにか

このnoteを始めてすぐの頃に、ぼくは下記のような記事を書いた。特に引用はしないけど、要するに、1. ネットでお金払ってもらうの抵抗ある、2. でもお金というハードルで読める人を限定するとクソリプへの不安が減って書けるようになる、ということを言ってる。 そしてなにより、書ける〜〜〜〜!!! っていう喜びに満ち満ちている。この気持ちはいまも変わらない(読者の皆様、本当にありがとうございます。ちなみに、当時は学校の1クラス分くらいの読者がいたと書いているが、いまは2クラス分くら

準備に関するサークルを準備

noteのサークル機能、コミュニティつくるのやりたいし金もないし絶対やるべきだと思いつつ、オンラインサロン的なものに関していまでも強い抵抗感があるので、どうしようかなとずっと困っていた。 けれども今日の朝起きたら急にアイデアを思いついたので、突貫でとりあえず申請を出した。サークルの内容そのものは承認プロセスがないのだけれども、課金部分に関しては許可が出るまで公開されないので、とりあえず下記に今回出した内容を貼っておく。 【サークル】 タイトル:準備できるようになる部 説明

周知のルールを考える

知り合いがメディアに出たり、自分も広報や情報発信に関する仕事をやったりする機会が増えてきた。 この状況の変化に対して無自覚にネットをやっていると、いつもやっているURL周知ツイートのなかにそういうものが紛れ込むようになる。油断してると自分が望んでいるありかたと別の存在に自分がなってしまうかもしれない。 というわけで、自分なりの基準を設けるべきだと考え、暫定版のルールをつくってみた。暫定版である以前に自分のためのものだから、普遍化するような意図はないし、論理が壊れていたり抜

最近やってないアクティビティ

コミュニティ運営的なことは、ナレッジが貯まると同時に一瞬で仕事っぽい気配になりつまらなくなる。今年はそういう仕事が多そうで、近い未来に飽きてつらくなる気がしてきた。 というわけで、いまのうちにテンション上がるアクティビティを思い出し、飽きたら仕事に絡めて実行できるようここにリストをメモしておく。 小旅行

勢いと管理の共存──小さな集団とガバナンス(後編)

前編では、レトリカという小集団の活動の内容や、その前提になっている制作・福祉・真顔という3つの機能について書いた。ここからは、この活動を続けていくうえでガバナンス(統治)が必要になってきたという話と、いま検討しているその具体的なありようについて書ける範囲で説明する。 小集団のトラブル、ありうるケース前編である程度活動内容について書いたものの、ガバナンスを機能させる必要がある具体的なケースがイメージできない人も多いと思う。というわけで、ありうるシチュエーションを下記に箇条書き

制作・福祉・真顔──小さな集団とガバナンス(前編)

この記事は後編とあわせて、2012年に活動を開始したレトリカという小さな同人集団のガバナンス(統治)について考えるものである。こんなことを考えているのは、レトリカが活動開始から8年目を迎え、やっていることが多岐にわたるようになり、最低限の管理運営の仕組みをつくるタイミングになってきたからである。 制作・福祉・真顔小さな同人集団のガバナンスというメインテーマに入る前に、まずレトリカの現在の活動を振り返りたい。やっていることを分類すると、およそ制作と福祉、真顔の3つの側面がある

note注目カテゴリ全部見始めた

すいません、タイトル厳密には嘘です。note注目カテゴリのうち気になってるやつを全部見始めた、が本当。 去年の冬から今年の夏にかけ、10+1 websiteの目次をすべて見て、そこから100本の記事をピックアップし読むという活動を行ったので、今年もなにかやってみようというとことでnote全部読みを頑張ろうと思います。

12月14日(土)にイベント「なりわい、次の一手」をやるぞ!!!

久々にイベントをやるので告知です……! イベント概要・タイトル:なりわい、次の一手 ・要するに:労働も文化もやっていく、連続ミニプレゼン大会と気軽な交流 ・企画者:瀬下翔太、松本友也、加藤久智 ・日時:2019/12/14 (土) 19:30 - 22:00 ・場所:BA-TSU ART GALLERY ・物品協賛:STORES.jp ・アルコール:WAKAZE、近江麦酒 ・参加費:2000円(当日現金も可ですが、下記より事前決済いただけるとぼくの集客の不安軽減に圧倒