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おどりのようなもの

面白かった本や記事、関心のあるメディア、よかったイベントなどについて、身辺雑記のかたちで記録しています。気楽に読んでもらえたら。
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#読書

2021年下半期に読んだ本

仕事が納まっているのかそうでないのかも有耶無耶なまま(すいません)、コンテンツ地獄の準備に突入し、忘年会も終え、誰もいない電車の車内でノートパソコンを広げてこれを書いている。 あんまり時間もないのでやりきれるかわからないけれど、12月ということで今年読んだ本を正直に紹介していこうと思う。正直に、というのは、2021年はマジでバタバタしていて、仕事に関連するようなものばかり読んでいて、それをここで紹介することに謎の躊躇があったからだ。 しかし、そもそもこのnoteはそういう

『Rhetorica #05』のためのプレゼン大会の記録

年内にレトリカの新刊を発行するためにいろいろ作業を進めている。今号にはわりと大きめの企画として、コンテンツをレコメンドするコーナーがあって、まずそこから動かし始めた。準備の第一段階として、昨日の夜に自分がレコメンドしたいものをプレゼンする会をやった。 これまでの制作では、重要な局面に合宿をやってきた……というか、正確には、合宿をやることで重要な気配が漂うようになり、その推進力で一気に進捗を生み出してきた。合宿でやる勉強会やプレゼン大会は、バイブスと内容的な詰めとが同時に高ま

読書リスト(2020年2月)

遅れすぎてるので、もうひとまず放流する……!!! ファム・コン・ティエン『深淵の沈黙』

読書リスト(2019年12月, 2020年1月)

年末年始分を一気にお送りします。このところ読んだ本はどれもおもしろかったから、振り返れてよかった。それでも二ヶ月分だと本当につらい気持ちになるので、絶対に毎月まとめなければならない……。 黒岩比佐子『編集者国木田独歩の時代』タイトルに偽りはなく、編集者としての国木田独歩に思い切りフォーカスを当てている本。独歩については、作家としてなかなか評価されず、その食い扶持というかつなぎみたいな感じでテキトーに編集もやってたみたいなイメージを持っていた。しかし本書を読むと、編集者として

読書リスト(2019年11月)

今月はちょっとしか読めず。論文とかは読んでるが今回は紹介しない。今後読んでるものが減りすぎたらいれるかも。 山本サトシ、日下秀憲『ポケットモンスターSPECIAL』(XY、ルビサファ、サンムーン)