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おどりのようなもの

面白かった本や記事、関心のあるメディア、よかったイベントなどについて、身辺雑記のかたちで記録しています。気楽に読んでもらえたら。
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2020年4月の記事一覧

無料民にも伝えるべき情報はなにか

このnoteを始めてすぐの頃に、ぼくは下記のような記事を書いた。特に引用はしないけど、要するに、1. ネットでお金払ってもらうの抵抗ある、2. でもお金というハードルで読める人を限定するとクソリプへの不安が減って書けるようになる、ということを言ってる。 そしてなにより、書ける〜〜〜〜!!! っていう喜びに満ち満ちている。この気持ちはいまも変わらない(読者の皆様、本当にありがとうございます。ちなみに、当時は学校の1クラス分くらいの読者がいたと書いているが、いまは2クラス分くら

農文協「主張」全部読む:1985年-1986年

農文協が出している『月刊「現代農業」』。影山さんの連載で興味を持ち、検索してみたところ、いわゆる社説に相当する「主張」が1985年のものからすべて読めることがわかった(すごい)。 ちょっと読んだだけでも、農家の雑誌だけあって利害関係が大変明確。これを読むと、農業を通じて自分の現代史理解が進みそうだなという感じがある。というわけで、全部読んでいこうではないか、という企画です。 【ルール】すべての記事を一度開き、まったく興味なくてもいちおうフーンって思ってから閉じる。興味があ

身辺雑記(2020年4月上旬)

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身辺雑記(2020年3月下旬)

3月28日(火) 淡々とやる民桜美林大学の堀潔教授がやっているオモシロ中小企業紹介のブログ&告知ツイート「すごい会社」が好きで楽しんでいる。

レッツの報告書『ただ、そこにいる人たち』にエッセイを寄稿しました

いろいろあり少し告知が遅れましたが、浜松で重度知的障害の人を支援する施設の運営などを行っている非営利組織・クリエイティブサポートレッツの報告書『ただ、そこにいる人たち』にエッセイを書かせていただきました。「表現未満、」というプロジェクトの報告書としてつくられたものですが、中身も見た目も、ほとんど書籍のような感じです。 メインのライターは小松理虔さんで、ほとんど単著のような分量の原稿を書いてらっしゃいます(すごい!)。さらに編集と寄稿を影山裕樹さん、デザインは津和野で一緒に下

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身近な変化

緊急事態宣言等のあおりを受け、コロナ感染者がまだ発見されていない島根県でも、いろいろと動きが出てきた感じがある。ぼく自身も少しだけ生活が変わりつつある。 ひとはメディアがわからない

暗さ

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デューイ『哲学の改造』①

デューイの『哲学の改造』を久々に読み返したら、あまりにも良かった。というわけで、引用やコメントなどを貼り付けていきたい。翻訳で読んでいて、ジョン・デューウィ(1968)『哲学の改造』(清水幾太郎、清水禮子訳)岩波書店を使っている。太字その他の装飾は引用者。