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おどりのようなもの

面白かった本や記事、関心のあるメディア、よかったイベントなどについて、身辺雑記のかたちで記録しています。気楽に読んでもらえたら。
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2018年6月の記事一覧

身辺雑記(2018年6月下旬)

出張で大阪と東京に行ってきた。暑いからだと思うけど、死ぬほど疲れた。ついさっき津和野に戻ってきて、少し落ち着いたのでこの文章を書いている。 高校説明会

身辺雑記(2018年6月中旬)

バーベキューの肉でもたれた胃を携えて、妹の結婚式に出席するため仙台。その前後で東京に滞在している。今回の上京はそういう事情なので、それほどたくさんの仕事があるわけではない。レトリカ民と話したり、喫茶店で溜まった事務仕事をしたりして過ごしている。この日記も新宿のルノアールで書いている。 結婚式

クリストファー・アレグザンダーの「少年」

建築家のクリストファー・アレグザンダーは、『都市はツリーではない』のなかで、「遊び」について語っている。卒論のために読んでいた中谷礼仁『セヴェラルネス+ ―事物連鎖と都市・建築・人間』がきっかけで、このことを知った。 CIAMの理論家達が好きな思想の一つにリクレエイションと他のものの分離がある。この考え方は現実にみられる都市の運動場に具現化されている。アスファルト塗装され柵で仕切られた運動場は、<遊び>が我々の心のなかでは独立した概念として存在するという証拠を表すに

新しい政治的身体?

地方に移住してから、政治について考えることが増えた。都心やその周辺に住んでいた頃は、経済について考えることはあっても、政治について考えることは少なかった。しかし、地方に住んでいると、儲かっている産業が少なく、公共部門から金を引っ張ってこないと成り立たない構造になってしまっていることもあって(ぼく自身がそれを担う仕事をしているわけではない)、政治について考える機会がどうしても増える。あまりにもよく言われる話だけど、実際そうである。 政治的身体

郊外と音楽

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