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おどりのようなもの

面白かった本や記事、関心のあるメディア、よかったイベントなどについて、身辺雑記のかたちで記録しています。気楽に読んでもらえたら。
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2018年2月の記事一覧

窒息しそうな気分に言葉を与える──マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』

2月23日現在、いまこの文章を読んでいるひとの数は最大でも38人。ありがとうございます。ただ、この数になっても、結局どういうひとが読んでくれてるのかがあんまりよくわからない。ただ、ひとつ読者の共通認識としてあるのが「いま社会で流通しているもの以外の言葉やイメージを探している」という点じゃないかなと思う。 会社や人間関係のあり方でもいい、売れてる音楽や本でもいい、自分の身の回りの出来事に違和感があり、息が詰まる。なにか別のものはないか?そんなふうに考えている人たち。ちなみに、

カラオケ

大学の友達とカラオケに行く。男二人。バンプとかオレンジレンジとかを歌う。ヘタクソだ。まずいチューハイをいっぱい飲み、バグった楽しさが生じる。これがストロングゼロ文学だろうか。喉で歌うからすぐに声が枯れてしまい、2時間とかで出る。

一緒にやる──作家と編集者のように

下宿だより創刊号「入居のご挨拶」(2017.04.08) みなさま、はじめまして。NPO法人bootopiaの瀬下です。下宿だより創刊号をお届けします。 この下宿だよりをつくった目的はふたつあります。まず、みんなでやったことを定期的に記録すること。次に、保護者の方に津和野での暮らしや学びを届けること。中身が面白くなってきたら、それ以外の読者にも届けられる仕組みをつくるつもりです。 ちなみに、今回は創刊号なので全部のテキストをぼくが書いていますが、次号からはみんなでつくっ

Miii - Plateauと郊外

ジャケットがあまりにも好みで購入した、Miii氏の最新作「Plateau」が非常に良かった。みんなに聴いてほしい!というわけで本エントリを作成した(はてなに書こうと思ったけど音楽ネタは苦手なのでこちらで……)。 このアルバムは切り口がたくさんありそうで、まだ正直まとまっていない。というわけで、聴くたびに思ったことを断続的に更新していく感じにしたいと思う。 初聴の印象と本人談