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木曜の雑文

すっかりご無沙汰しております。

あっという間に冬から春になり、桜ももう綺麗に散り始めてますね。東京

近所の桜スポットを回り切る前に桜が散り始めてしまって心残りです。

桜といえばさよならとはじめましての季節ですね。

1年間の中でいろんな理由をくっつけて常に「新しい何かを始める時期にはぴったり!」なんてこと言いますが、きっかけはどうあれ区切りってものがあると思うと辞められたり始められたり出来るものかな確かに。って思うので、使えるものは都合よく使って行こうと思います。

とりあえず新年度、スタートの季節なので辞めることと新たに始めること(re-start含む)を意識してみよう。

まず辞めることについて

辞めるってそこそこのエネルギーを使います。意を決して何かしら辞めた事がある方はお分かりかと思います。辞めるって本当に疲れる。決断することも、決断に至るまでの自問自答、誰かとの話し合い、関わってくる人が多いほど外へ向けてのエネルギーは膨大に消費していく。

これ自分の中だけの話でもエネルギーを使うことに変わりはありませんよね。むしろ自分しかいないからいくらでもうやむやにできるし、自分をある程度律する必要が出てくる。正直めんどい。外に向かって辞めることを宣言して実際辞めるより強い意志をもって本当に辞めたいんだ!なり辞めるんだ!という意気込みが必要。

元来私と言う人間は至極適当で怠惰を愛している怠け者なため強い意志を持って何かに取り組むなんてことにとことん向いていない。しかし厄介なことに「真剣に取り組みたい」、「何かを貫き通して天下を手中に納めたい」と言う自分も勿論いて怠け者とガツガツ系の自分との狭間で苦しんだりもする。

はい、ここで何を辞めるかって話。

自分を律してガツガツ系意識高い自分を取るから愛する怠け者辞めるってことでも、愛すべき怠け者をとるからガツガツ意識高い系自分を辞めるってことでもない。

この“どちらかに振り切ることが正である“って考えの自分をもう辞めようと思う。どっちでもいいわ。ってかどっちもいいからどちらかだけを切り捨てるなんてしないよってこと。

「何だよその煮え切らない辞める宣言…」って思ったあなた!!ちょっと気持ちわかる。

白黒決める、決め難い…ってとこから生まれる感動の物語がこの世の中にはたくさんある。勝負事なんてまさにそれ。白黒はっきりさせてスッキリはする。決着がつくことでいろんな区切りがつけられる。それこそ辞めることもまた始めることも。

でもさー、人の気持ちなんて割り切れるもんじゃないじゃないですか?割り切れてたら人間関係のいざこざなんて起こんないわけで。白黒はっきりしたところで自分の気持ちが割り切れない以上決定的な方法じゃないなぁと最近思ったとこです。

使えるときは使うよ!白黒制度。物語は物語として楽しむよ!調子良く、都合よく使い分けしていこうと思う。

一番はあれですね、自分がもやもやしないか?とか楽しいか?とか辛くないか?とか、やりたいことか否か?とかをひたすら考えていようかと思います。だって難しいこと苦手ですし。楽しくいたいじぁないですか。

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