読書記録「歩道橋シネマ」

ネタバレ注意

今回読んだのは「歩道橋シネマ」 恩田陸です。

18話からなる短編の小説から構成される。雰囲気は全体的にシュールでダーク。テーマは様々で天照の伝説をモチーフにしたものや新しい単語を作り出し、それに関する話を展開したり、逸話をでっち上げたいしている。

情報が多いため速読向きではない。が、じっくり読めば読むほど味わい深くなる本。個人的には麦の海に浮かぶ檻と楽譜を売る男、柊と太陽が好き。

20240423 

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