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No.37 疲労困憊。再び食に気を付ける。でも子育ては忙しい……のループ

「なんだか最近疲れが重い」
息子が生まれてちょうど一年たった頃、私の体は慢性的に疲れが残るようになっていて「これはちょとまずいかも」と思う状態だった。
年末年始の休暇で夫が家にいたり、私の実家にも帰省したり、いつもよりは体を休められたにもかかわらず、体調がよくない。
「前年は本当に忙しくて慌ただしい一年だった」
そう考えると、疲労感も不思議ではなかったが。



これは放っておいても改善しないだろう。そんな体感だ。
早いうちになんとかした方がいい。
それにはやっぱり食しかない。ちゃんと食に気を付けよう。
過去の経験から「食べるもの」の大切さは理解していた。


幼い子供たちとも共有できて私の体調が整いそうなもの。
ということで「マクロビオティック」を生活に取り入れてみることにした。
「マクロビオティック」の献立は完全玄米採食だ。
はじめてみると食事も美味しいし、体調も悪くない。
けれども、10日ほど続けてギブアップした。
マクロビオティックは、切って炒めてなど、ちゃんと料理をする必要があり、手間と時間がかかるのだ。
無理だ。子供二人のお世話で手一杯の私にはできない。
これをやっていたら余計疲れそうだ。
それでは本末転倒なので、マクロビオティックはやめることにした。

この10日ほどのマクロビオティック生活は、私に置き土産を残した。
完全玄米採食をやめたその後も、お肉だけが食べられなくなったのだ。
もともとそんなにお肉好きというわけではなかったが、
「食べたい」という気持ちも、「食べよう」という欲求も、
私の中から一切なくなった。
それでも「餃子」や「ミートソース」や「ハンバーグ」は好きだった。
悲しい……餃子を食べられないなんて……そう思ったのを覚えている。
決して嫌いになったわけではなくて、食べられなくなった。

もう17年肉抜き生活。私の体には、良くも悪くもないと思う。

今日も幸せな一日でありますように。

Love & Peace,

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