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【呪術廻戦】場合によっては来週号のジャンプを買う

あれはまだ寒かった今年の2月。
そのストーリーを少しだけ知ったことをきっかけに、週刊少年ジャンプで連載中の「呪術廻戦」に猛烈に興味が湧いた。
それで「確か長女が録画していたものが残っていたような」と、だいぶ前に放送された「呪術廻戦」のTV版アニメを観て直ぐにハマった。
作画が綺麗。もの凄く綺麗だった。ストーリーも面白かった。

私は一体何をやっていたんだ。
「呪術廻戦、おどろおどろしい」なんて言っていたのはどこのどなたですか。(私です)
二十数年前、結婚して間もなくの頃、夫・アメリカ人が
「日本人はスーツを着た大人がみんな漫画を読んでいる。電車の中でも」と、子供っぽいよね、のようなニュアンスで言ったことがあった。
夫の目にはそれが異様な光景に映っていたらしい。
その時に
「ちょっとちょっと。何を言っているのかな。日本の漫画は芸術ですから。絵で読む小説なんですよ。深い、緻密なストーリーが描かれているんですよ」
と言ったのはどこの誰だ。(私だ)

そんな私が「呪術廻戦、気持ち悪そう」と、観もせず一蹴していたとは。なんてつまらない大人になってしまったのだろうか。
雑誌連載からアニメ化までされるものが面白くないわけがないだろー。
本当にうっかりしていた。

家の録画になかった、アニメ第二期と劇場版はNetflixで観た。ある週末の二日間で、公開されているものは全部観た。
アニメ化されていないところは長女に単行本を借りて読んだ。ついでに一巻から全部読んだ。
おかげで、アニメで観ているとややこしい登場人物や呪霊達の名前、呪術の種類を判別し、覚えることができた。まだ単行本になっていない分は、現在、ネットのネタバレ&考察サイトで読み、YouTubeも観ている。

それで!  登場人物の中で私の推しは、五条先生と七海だったのだけれど、二人ともやられてしまい既に退場……。
なんていうことをしてくれるんだ、と残念で仕方がなかった。
でも、怪我を治したり、体の欠損部分を回復させたりする術式を持つ呪術師もいるから、「もしかして帰ってこないかな」という希望が捨てられないでいる。
なんなら五条先生もそれできるし。

五条悟(ごじょう さとる)とは、『呪術廻戦』の登場人物で、日本に四人しかいない特級呪術師の一人にして自他ともに認める「最強の呪術師」。
特級呪術師の中でも別格の実力者である。

作中屈指の実力者たちをまとめて相手にしてなお圧倒するほどの恐るべき戦闘能力の持ち主で、存在そのものが呪術界のバランスを成すジョーカー的存在。特級呪霊・宿儺の宿主となってしまった主人公虎杖悠仁を、東京都立呪術高等専門学校に誘った張本人で、同校では教師を務める。

五条悟(呪術廻戦)とは【徹底解説・考察まとめ】 - RENOTE [リノート]


それで、時々娘と息子に「五条先生は復活するかな?」 と希望を込めて聞いてみるが「ない」とつれない返答。
確かになーそうかもなー
このまま退場の方が物語としても潔いしな
でも帰ってきて欲しいー
と半ば諦めつつも思っていた。
世の考察も「復活するかもしれないし、しないかもしれない」みたいな。

それがですよ。なんと連載今週号では「五条復活?」のような終わり方をしているらしい。つ、ついに……。
YouTuberのみなさんも、復活するのは五条かもしれないし、別の誰かかもしれない、という感じで、真相は誰にもわからない。
で、どうなるの!? と私も思っているところだ。 
本当に五条先生が復活したなら、ジャンプを買う。買って読みたい。
違うならがっかりするから買わないと思う。

どうなるかなぁ。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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