【SESトラブル対応】対クライアント編 自分の信用を守るにはどう立ち振る舞う!?

こんばんは。
SES業界のゆとリーマン営業です。

もうすぐ3ヶ月に1回くるSES営業にとって1番ダルい「延長確認」「終了者祭り」の時期が来ました。

そう、クソ営業が炙り出される時期です。

今回はトラブルや本人都合による終了の申し入れをする際に、いかに傷口を浅く済ませるために私が心掛けていることを書こうと思います。
ケースごとに違いますが、とりあえず共通してることを書こうと思います。

◾️絶対に初めの報告は電話でする
基本的に悪い報告になるので、電話した方がヤケドはしません。
メールだと気づかないケースもあってそれならわかるようにしてよ!と思ったり、相手によってはあとは丸投げ みたいな感じが透けて見えるという担当者もいるでしょう。

繋がらなかったら「電話繋がらなかったのでまずはメールします、概要は〇〇です。詳しく説明したいので折り返しください。」なら別にいいと思いますしそれで何十件トラブル対応してきて怒られたことはありません。

ちなみに私は、メールで「諸事情により延長の承諾を取り消しでお願いします」とBPからメール1本で送られてしこたま詰めたことがありました。

こっちから電話して聞いたら、理由は正当性のあるものでしたが、なら電話してきてそう言えよって思ったの含めてその営業の対応が気に入らなかったのでその要員の稼働が終わってからは配信禁止にしました笑
(要員の評価は普通によかったです。笑)

◾️事実と今後の方向性のセット報告

トラブルや終了の申し入れされた側が知りたいのは
①事実
②それに対してどうするか のみです。

①は当たり前すぎるので割愛しますが、①だけで終わってたら営業としての価値はありません。
②のところで、営業の真価が問われます。

私が②をやる際によくやってるのは

1 継続させるor終了タイミングを引き延ばす余地があるなら、それを叶えるための折衷案を提示する

2 何がどうなったら継続、やっぱり終了なのかのストーリーを作って提示する 期限もセットで

3 交代要員の提案をこちらからする

相手がストレスなのは、結局どうしたらいいの? どうなるの? おたくは何もしてくれないの? という疑念を持った状況が続くことです。

期限設定は勿論、何をどうしたらどんな結果になるかの仮説でもいいので相手に提示をすることで、結果的にダメでも「それならしゃあないか〜」で終わり、今回はたまたま運が悪かったね、次は頼むよ〜 で最終的には客先とは話が終着しています。

3については、仮に交代は要りませんと言われても言われるまでに、要員探しますと宣言し、見つかったら提案してみる とかすれば結果的に失注しても「ちゃんと後処理もする人」という印象づけができますので、やってみることをお勧めします。

◾️今後の対策
100%再発防止は難しいですが、再発が少しでも起きないようにする方法はいくらでもあると思います。
それを何かしらの形で提示してみてもいいでしょう。

終了理由をちゃんと聞けていれば、そのへんは見えてくると思います。

例えばリモート頻度にまつわることなら、働き方を理解してもらうは当然ですが、直近の環境がどうたったかとその差を受け入れられるかの確認をする とかですね。
(フルリモ→出社併用で環境の変化の負担がデカくて、体調に影響を及ぼした方もいましたので)

あとは人間的なところで現場と合わなければ、次は〇〇の性格の方が向いてそうですね。そのへんこちらでも確認しますが面談でそこらへんも技術と合わせて重き置いてみてはどうですか? と提案するなど、ヒントになることはたくさんあるのでぜひやってみてください。

まぁ、定期的にエンジニアや所属営業とコミュケーション取ることもですが、延長確認は早めにしとくのがいいでしょう。

ギリギリで「終了します! ちゃんと1ヶ月前は守ってます!」とかふざけたことを抜かす営業はそのうち淘汰されます。
そういう問題じゃないんすよ。

クソ営業から脱却できる人が1人でも増えたら嬉しいっすね。

以上!

また別の投稿でお会いしましょう!

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