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レジギガス先生と学ぶエネ加速講座【黒炎の支配者編】

やあ皆さんこんギガス!(挨拶)

レジギガス先生

私はギガス先生。
今日も一緒にエネ加速を学んでいくギガよ!

エネ加速というのは1ターンで複数枚エネルギーをつけることギガ。(非公式用語)
エネ加速をモノにしてポケカ上級者になるギガよ。

さて、2023/7/28に発売した黒炎の支配者には、そのパック名を飾る超強力なエネ加速カードが登場したギガ。

それがこれ、リザードンex(テラスタル悪)だギガ!!

リザードンex

進化した時に山札から炎エネを3枚も加速できる超強力な特性「れんごくしはい」を持つ今回の目玉カードギガ。
エネをつける先も自由に選べて、自身は2エネでワザが使えるから他のポケモンにエネを回すことも可能。その上自身のワザ自体が強力という性能モリモリのポケモンギガ。

強いて弱点をいうなら2進化ポケモンのため、ちょっと特性の発動に時間がかかるところギガ。でも、進化さえしてしまえば、その圧倒的な性能でバトルを巻き返せる性能をしているギガ。

進化さえすればワザが使える自己完結性能をもっているため、炎エネを利用できるデッキならどのポケモンとも組み合わせることができるギガ。

では早速このリザードンexを使ってデッキを作っていくギガよ。

デッキコードYca4K8-CwWI6t-DcD8cc

序盤は、レジギガスVやピィをバトル場で盾にし、ヒトカゲをベンチに並べて進化の準備をするギガ。ペパーでふしぎなアメと森の封印石をもってくることができれば進化にグッと近づくギガよ。

リザードンexの弱点は前にも上げた通り、進化に時間がかかることギガ。
そこをカバーするための盾としてレジギガスVが機能するギガ。

レジギガスVをバトル場に出し、ヒトカゲをベンチに置いて番を返すことで、相手はレジギガスVのHP240を一撃で倒す必要に迫られるギガ。
下手にダメージを与えると返しのターンにふんぬのてっついが飛んでくる、仮にレジギガスVを倒しても、リザードンexのバーニングダークのダメージが上がる、どちらにしてもキツイ選択を相手に迫れるギガ。


さて今回は実践も入っているギガ。早速このデッキを使ってバトルをしてみるギガよ!




フロッフロッフロッフロッフロッ(笑い声)

キラフロル先生

私はフロル先生。
ここではみんなに、弱点とメタゲームについて教えていくフロよ。

カードゲームは対人のゲームフロ。
自分のデッキが上手く回ればそれはもちろん強いフロが、ゲームをやっている相手も、当然上手くデッキを回してくるということを忘れてはいけないフロ。
その上で相手に勝つためにはどうすればいいか、それを考えるのがメタゲームという概念フロ。

メタゲームとは、このバトルのみでなく、今、このポケカで流行っているデッキは何かを考え、そのデッキに対する対策を考えることフロ。流行っているデッキを「環境デッキ」ともいったりするフロ。
目の前の対戦だけでなく、その対戦に挑む前から、勝負について考えておく概念。これがメタゲームフロ。
ポケカには「弱点」というゲームルールがあるので、メタゲームというとよく「弱点をつく」といいがちフロが、厳密にはそれだけじゃあないフロ。
もちろん弱点をつくのもメタゲームフロが、それ以外にも対策は考えられるフロ。
そこで、私と一緒にメタゲームについて研究していくフロよ。


メタゲーム①:弱点

ポケカにおけるメタゲームで一番大きな要素を持っているのは弱点というルールフロ。弱点であるポケモンからダメージをうけると、なんと2倍の威力で受けることになるフロ。これによって、1回の攻撃で相手を倒し、サイドレースを有利にしたり、相手の計算を狂わすことができるフロ。

例えば、私キラフロルのタイプは闘。闘タイプは雷、無色タイプに対して弱点を突くことができるフロ。
このタイプ相性で今流行っているデッキを見てみると、

弱点が闘

これらのポケモンの弱点をついて1回の攻撃で倒すことができるフロね。
つまり「環境デッキに相性有利がそれなりにある」といえるフロ。

逆に私キラフロルの弱点は草。今流行っているデッキのなかで、草タイプのデッキはあんまりいないフロ。強いて言うならマスカーニャくらいフロね。
つまり「環境デッキにあまり相性不利がない」といえるフロ。

ちなみに同僚のレジギガス君の弱点は闘フロね。私の攻撃は2倍ダメージになるフロね。


メタゲーム②:特性

環境デッキを調べると、どのポケモンも強力な「特性」を持っていることが多いフロ。
リザードンex「れんごくしはい」、サーナイトex「サイコエンブレイス」、ネオラントV「ルミナスサイン」、ルギアVStar「アッセンブルスター」等々環境デッキにいるポケモン達は強い特性を備えていることが多いフロ。

逆にこれらの特性を使えなくしてしまえば、これらのデッキに有利に立てる可能性があるということフロ。つまり、特性に対するメタゲームフロ。
そんなカードがあるフロって?

特性をなくす

ルールを持つポケモンへの強力なメタカード、それがこの頂きへの雪道フロ。これが場に出ているだけで、さっき名前を挙げたポケモン達は途端にやりたいことができなくなるフロ。
まあ、自分もルールを持つポケモンだと特性を使えなくなるからそこは注意フロ。

そういえば、レジギガス君の「スターガーディアン」も使えなくなるフロねぇ。


メタゲーム③:ベンチ展開

ポケカではベンチという場所にポケモンを5体まで配置できるフロ。
この場所は後続を育てたり、特性を使って動きをサポートしたりポケカにおいて重要な場所フロ。ベンチにポケモンを並べることを「ベンチ展開」と言ったりするフロね。
さて、今の環境のデッキを分析してみると、割とこのベンチを5体限界まで埋めるデッキが多いフロ。
2進化デッキは当然後続を用意するためにたねポケモンをベンチに展開しなくちゃならないし、ミュウ、ロスト、サーナイト、ミライドン等々ベンチにポケモンを多く置くことが利点になるデッキの方が多い印象があるフロ。

逆に言えばベンチを狭めてしまえば、それだけで相手の動きを制限できるということフロ。これは、ベンチ展開に対するメタゲームフロ。

ベンチを狭めるカードといえばセイボリーがあるフロね。
しかし、ここは私キラフロルex先生の出番フロね。

そう私、キラフロル先生フロ。

特性「ダストフィールド」で相手のベンチは常に3体までしか出せなくさせられるフロよ。ベンチ展開する相手に強い圧をかけられるフロよ。

そういえば、レジギガス君もヒトカゲをベンチに並べたがってたフロね。


さーて、だいたいこれでメタゲームの概念がわかってきたフロね。
ではここまで纏めたメタゲームの内容を踏まえてデッキを作ってみるフロね。

デッキコード:5bwfkd-io8PoV-b5FdkV

ダストフィールドによるベンチ展開封じと、頂きへの雪道による特性封じを合わせ技で行うデッキフロ。
自分への頂きへの雪道の効果はルナトーンの特性「しんげつ」で無効にできるので、相手にのみ制限をかけることができるフロ。

基本的には先攻をとって、キラーメを早くキラフロルexに進化させるフロ。後攻になったらキラーメのかくせいからキラフロルexに進化して、ベンチ展開の制限をかけるフロ。あわせてソルロック、ルナトーン、頂きへの雪道までおければとても強いけれど、まあそれは高望みフロ。
ベンチが制限されることによって、ライムの効果が強くなるフロ。実質ボスの指令の代わりになる場面もあるので、有効に使うフロ。

キラフロルexが倒されても、頂きへの雪道を出してナンジャモを使うことで相手の動きを制限できる可能性があるフロ。
また、マッギョは相手を逃げられなくするワザを持っているので、あわせてターンを稼ぎ、逆転への道を作ることに貢献してくれるフロ。

かがやくヒスイオオニューラはキラフロルexの打点補助をしてくれる頼もしい存在フロ。毒のダメージが30点になるので、2回の攻撃でHP340のポケモンも倒せるようになるフロね。

なお、このデッキのエネ加速要素はキバナしかないフロ。いかに相手の動きを制限できるかが重要フロね。


ここまでメタゲームについて教えてきたフロが、勘違いしてほしくないのは、メタゲームも絶対ではないことフロ。
あくまで勝利への一要素であって、それさえわかっていれば絶対に勝てる、というものでもないフロ。その証拠に、環境デッキというものは日々変わっていくものフロ。今教えた内容だって、明日には通用しなくなる日が来るかもフロ。
強くなるためには、日々考えて、新たな回答を生み出し続けることが大切フロ。
今日の講座がその助けになれば幸いフロ。

それでは、みんな、よいポケカライフを~。フロ~。
(なんか忘れてる気がするフロね、でも思い出せないからいいフロね。)




・・・ギガッ。
気づいたら講座が終わっていたギガ!
後半全く記憶がないギガ…。
どうしてこうなったギガ!!!!


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