光の玉
わたしの職場は女性がたくさんいて、毎日がとても楽しい。
いろんなタイプの女性がいて、見ているだけで幸せな気分になる。
時々、女性がたくさんいるといろいろ大変でしょう?
と言われることがあるけど、全然そんなことはない。
以前の職場も今の5倍の人数の女性と一緒に働いたけれど
本当に楽しかった。
わたしは男性より女性の方が相性がいいらしい。
江戸時代の大奥って、熾烈な競争があったなんて聞くけど
実際は案外楽しいものだったのかもしれない。
これだけ大勢の女性がいるとオーラもまた見るだけで楽しい。
わたしの席は後ろの方なので、仕事の手が空くとついつい見たくなる。
と言っても、個人のパーソナルな部分は見ないことにしている。
見ているのはその人からポンポン出てくる嬉し玉だ。
時々嬉し玉より濃い、元気玉みたいなのが出る人もいる。
そういう人は大抵笑い声が大きいのが特徴だ。
それぞれ個性があってとってもおもしろい。
嬉し玉が多いと部屋の中に溜まることがある。
おトイレに行って部屋に戻ると
「この部屋明るい!!」って感じることがある。
良いエネルギーが集まると、部屋が明るくなる。
面白いことに灰色のエネルギーはポンポン飛ばない。
重いらしく、その人の周りに雲のようにずっと漂い続ける。
たまに灰色の雲が胸や頭の上にある人がいるけど
みんなの嬉し玉が増えてくるのと同時に
その人もお喋りしたり、話し出したりしていると
灰色の雲は自然に薄くなって消えていく。
人は喋ったり笑うって大事なことだと思った。
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