日記:2024年6月22日(土)

朝起きてギリシア語聖書を読む。

ギリシア語聖書を読み始めて二ヶ月くらい経つ。徐々に読めるようになってきた。毎日数ページ、ギリシア語の音声(朗読)に合わせて聖書を音読する。現代ギリシア語の発音で音読している。

家具職人さんのところに行く。サイドテーブルとベンチの納期の確認をしに行った。

さらに座卓をつくってもらうことになる。天板を決めたり、座卓の足の形を決めたりした。

納期は、サイドテーブル、ベンチ、座卓すべて合わせて九月の中頃になった。

せっかくだからホメロスやプラトンなども読めるようになりたい。ホメロスやプラトンのギリシア語原文の本は家にすでにある。あとは読解力が身につくまでしっかり文法書を学べば良い。

サンスクリット語も学びたいが、なかなか良い教材がない。残念。

予定が増え過ぎるとせわしなくなる。気持ちがせわしないと詩が書けない。物語も書けない。だけど良い詩や物語を書くためには、良質な体験も必要だと思う。



ちょっとした詩。

この世のことはもう良いかな。
ほんとうに。
お空のうえの神さま
こころの奥の神さま
そればかり。

神さまの詩を書く自分に、みだりに神さまを呼び求める人の、不純さを感じるときがある。

現在が
手のひらからこぼれ落ちて
水たまりになる

水たまりの底に
はじまりが

あぶくの記憶の奥の
ずっとずうっと遠いところ

日記を書くと、こころが沸き立ってくる。
沈黙が一番かもしれない。

でも短編小説は沸き立たない。自分のことを書くのが良くないのかもしれない。でも短編小説は書けるときと書けないときがある。

日記。久しぶりに書いた。なんのために書いているのかよくわからない。判で押したように毎日同じようなことしかしていない。
読書、食事、散歩。それだけ。だけど心の中身はころころ転がり変わっていく。

そういえば日本文学、さっぱり読んでない。ちょっと前まであんなに面白かったのにね。でも今はもういいや。

隠者みたいになっちゃう。もう少し人と関わりたいのだけど、なかなかそんな機会も少なくて。隠者。
人に貢献したいな。
とりあえず、まずは『ギリシア語のわかりやすい参考書を作る』を目標に。
人々への貢献として。

(参考書なんてさ、そのうちAIが作っちゃいそうだよね?とは思うけど、それはそれとして、まずギリシア語を学んでみよう。今はそれをがんばろう。はなまる。)

みずたまを
しっていますか

そらをうつす
みずたまの

ここちよい反射を
しっていますか

あめあがりの
えいえんを
ながめていたい

日記おわり。

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