なんか変わったね
「なんか前みたいに鬼気迫る感じが無い。緊迫感、焦燥感、切羽詰まった感じがしなくなった。時計を見ていない」
「ゆったりしている。前みたいにガツガツしていない。前は何か焦ってた感じがあった。超変わったねえ。前よりいい感じだよ。」
そんな感じのことを10年ぶり?ぐらいに会った幼なじみから言われて、超嬉しかった。
この秋、2週間ほど有給をまとめて地元に帰省しておりました。時間がのんびりと流れていた。
自分の生き方について他者から客観的に言われると、これまた嬉しいものだ。それが表にも出ているということだ。
特にこれらは、ここ数年ずっと心に刻み込み続けていたものだ。
OOしなければならない。OOすべき。からの開放。
最近の言葉で言うと、いちいち「ジャッジをしない」
前回会ったとき、その「切迫感がある、刺々しい」印象を与えたときは、恐らく結婚式の二次会だっただろうか。あの頃は若かったものだ。今も若いつもりではいるが、お腹は正直。中年太りはしているし、白髪も増えた(笑)
その頃の自分といえば、自分も他人も偽り、社会的にも逸脱し、ときに他人を攻撃し、蹴落として、自分が上に上がる。
テンプレートみたいに猿山の上を目指して、木登り競争に励んでいた。社会が作り込んだテンプレの価値観。
出世してデカい家に住んで、美人の嫁さんと子供、高級車的なベタベタのアレだ(笑)他者が作り込んだ価値観に自分の人生をぶん投げていた。
月並みで、聞き慣れた言葉だけど、何度でも言う。ともすると、何度でもそれを忘れるから、何度でも思い出す。
何度でもそれを書く、見る、立ち返る、思う。だから効く。行動が変わる。自分が変わる。無意識に刷り込まれる習慣、効果は絶大だ。
何度取り乱しても、自分の言葉が自分を助けてくれる。自分が見る世界が自分を支える。自分を作る。
人生は白か黒かじゃない。100か0かじゃない。
なんだかんだなんとかなってるから今があるし、そもそも、なるようにしかならんし。焦っても何も良いことが無い。焦るだけ無駄。
我々は、あるがあるを、するがしてるだけ。
慌てても何も変わらん。どっしり構えて、日々を堂々と生きよう。もちろん心は構えて準備はしておくし、それでも事が起これば毎度毎度どっひゃー!するんだけどなw
そこらへんは春夏秋冬しながら、雨の日も晴れの日もあって、螺旋のように、日々少しずつ変化しながらを過ごしております。
それも含めて人生。その全てを楽しむ。その時がきたらそうするし、自分が思うようにやったらええ。というかそれ以外やりようがいない。全員、常に思い通りにやっているのだから。
毎日受け取っているギフトに、たまにこうして気がつくことが出来る。
ここまで読んでくれた皆様、ありがとう。ありがとうございます。
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