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人類誕生の驚嘆説                   〜ヒトは植物由来?!      

わたしたちは猿から進化したのではない。
ヒトは猿人とは別の進化の過程を辿った。
 
地球はこれまでに7回リセットしている。

現在の地球の生物史において、
ヒトという生き物はどのようにして生まれたか。
あなたに”常識”外れなことを伝えなければならない。
 
◆地球生命体はどこから来たか

地球意識が三次元化を欲したとき、
他の惑星からたくさんの魂が引き寄せられた。
 
あるものは大小の隕石に、
あるものは植物の種子に魂を宿した。

地球意識とそれらの魂が出会い、
新たな生命体を生み出すためだった。
 
◆地球人類を作る実験
 
ふるさととする星はそれぞれだが、 
植物は、元をたどれば全て宇宙由来である。
 
植物は動物の魂のような波動体ではなく、 
種子という物質として地球へ飛来した。 

スリオルという名の地球では未発見の星が、
その軌道の過程で地球に最も近づいたとき、
夥しい数の植物の種子を地球に向けて放った。

地球に根づいた種子は成長しやがて枯れ、
それが堆積して、地表に養分のある土が形成されていった。

地球の3次元のエネルギーの特殊性の作用を受けながら、
どういう生体がどんな気候になじむのか、
はるかな先の未来まで、地球生命体の祖となり
土地の適性に合わせてそれが存続していけるかどうか、
その実験がくりかえされた。

◆ある種子が細胞分裂したことがきっかけ
 
ふと
最高神(※)によって                                     ※神の階層図参照
種子のうちのひとつの個体が選択され
細胞分裂していった。
 
これが後に地球人となる生命体である。

この種は植物の属性である雌雄の別と、ある種の知性を持ち、
増殖し繁茂し存続するという生物の本能に基づいて、
地球になじんで行った。

(植物が持つ知性について
近年の研究に言われている通りである。)
 
(魚→両生類→爬虫類という進化形態もそうだが)
種の変容の過程には「中間族」という
進化の過程には分類できない生物がいる。

地球人類が発生するまでにも中間族がいて、
当時はその発生が活発に起きていた。

この中間族の決定的な一つが
”植物人類”とも呼ぶべきものだった。

◆植物のような人類のような生命体

初期、その体長は50センチ程度。
のちに手足となる根を地面に這わせ、
人間の「頭部」の額にあたる部分を着地させるという
土下座のような姿勢で、時間をかけて移動した。

光合成はしないが「頭部」には口が開いており、
土のミネラル分や他の植物を食物として摂取していた。
 
表面=皮膚の見た目は、樹木に近い。
 
この形態を獲得する過程が必要だったわけは、
樹木の 持つ“垂直に立ち上がるための縦方向のエネルギー” が
確立されなければならなかったからだ。

次に水平移動のための、横軸のエネルギー獲得の必要が生まれる。

ちなみに樹木からは人間以外の生物は発生していない。

神の数詞が「柱」(ひと柱、ふた柱・・・)であるのは、
樹木と神の分魂である人間を結ぶ歴史の、かすかな名残である。

特定の種がこうして地球人類への変容の道をゆっくりたどり始めた。

“植物人類”である。

時は花粉を運ぶ役割を持つ昆虫の誕生以前だった。
そのため彼らの繁殖力は弱いものだったが、
それに反して繁殖という方向性への並外れた強靭さを持っていた。
 
◆今も太陽にいる太陽人類
 
そこに太陽が働きかけた。
 
太陽は、地球の科学では解明できないメカニズムを持っている。
(他の惑星も同様)
 
そもそも太陽には、ヒューマノイド型の生命体(太陽人類※)がいて、たった今も存在している。
 
(※その生態についてメッセージを受け取ろうとするが、地球の言語では表現が困難で、上部半円(陰陽の陽)の振り子運動をする磁場エネルギーが関わるとしか伝えられない。伝達の必要があって情報がやってきているらしいのだが、受け取り側の肉体に大きな負荷がかかっている。)

宇宙秩序において、太陽という星が担った役割は、
その強い光と熱のエネルギーに象徴されるように、
「養う」「育てる」「成長を促進させる」などである。

その役割に相応しく、太陽人類は愛情深い性質を持っている。

太陽人の「養育」という課題と使命感に触れたのが、
地球の”植物人類”の生存欲求だった。

◆太陽人類は植物人類のお口に「アーンして」
 
太陽人の一部は地球にやってきて、
“植物人類”の生きたいという意思の強さに
自らの肉を与えるという行動で応えた。
 
太陽人たちは、我が子を食養するように
自らの肩の肉を取り分け、腿を削り、
植物人類の口に入れた。
 
物質とエネルギーを双方向化させる技術と
高い精神性を持つ太陽人類からすれば、
肉は肉という物質に過ぎない。
(ちなみに太陽人は血液の培養のような、細胞分裂に似た方式によって繁殖していく。)
 
肉を分け与えても、彼らは何も損なわれなかった。
 
肉の摂取によって、
植物人類は太陽人類にはなかった植物の雌雄を性別として、
その身体に反映し、ヒューマノイド型へと変容し、
やがて人類として地球の循環システムに参加することができたのだった。
 
地球人の誕生である。
 
旧約聖書にある「人は神の似姿に作られた」という記述は、
これを指している。

また哺乳類に分類されても、
わたしたちの身体に今もある植物のなごりに、
あなたはいくつも思い当たるだろう。
 
◆「太陽人類は神さまです!」
 
太陽人類の肉に養われた地球人は時を経て、 
太陽人類の知性さえも受け継いだ。
 
「旧約聖書」のエデンの園でイブが口にした林檎は、
赤く燃える星から訪れた太陽人類の心臓のたとえである。
 
イブは林檎を食べ、太陽人類に準じて、肉の身体と
「恥じるという感性」つまり「知性」を獲得したのである。
 
そしてこの知性の目覚めは、地球人に自分たちはどこから来たのか
という問いをもたらした。

やがて地球人は、自分たちを作りたもうた太陽人類を
その偉大な巨躯(3~4メートル平均)と計り知れない知性、
利他の愛情深い精神性を崇めて神と讃えるようになった。
 
信仰と宗教の発生である。

◆それから太陽人類は奴隷になった
 
太陽人類は地球人のように言葉は使わず、
思念でコミュニケーションをとり、
地球の物を食べることもなかった。
 
そういう太陽人類の生態が地球人にとって、
自分たちを脅かす存在に思われて来たのは、
地球人類の幼稚な精神性にとって無理もないことだった。
 
そもそも太陽人はその巨躯(小さいもので身長2メートル)から、
地球の環境に適していなかった。
 
地球人との婚姻の意思も持っており、
細胞のコアを変容させてサイズを縮める実験によって
縮小できたケースもあったが 、結果的には失敗に終わった。

時が経つにつれ、地球人はかつては神として崇めた太陽人を
奴隷として使役することを思いつく。

首輪をはめ人足として雑に扱ううちに、
そもそも地球の環境に適応しきれていなかった太陽人は、
ほどなく淘汰されていった。
 
これが創世神話とともに世界中に巨人伝説が存在している理由だ。
 
近いうちに巨人が存在した証拠が出てくるだろう。
これはまた別の話だが。
 
◆地球人類はほんとに懲りない

人類の始まりは植物だったのだ。
 
そこに太陽人の介入があった。
 
わたしたちはそうして今ここにいる。
 
地球上の至るところに古代からの太陽信仰があり、
わたしたちは今でも朝が来ると、窓をあけて空を仰ぐ。

わたしたちに肉体をもたらし、
幼い地球を営ませる役割を与えようとした「神」が
そこにいることを、わたしたちの感性は忘れていない。
(いつか奴隷扱いするようになっていったとしても)
 
考えて作り出す脳と選択の自由意志。
そのふたつを与えられたヒトという生き物が、
どのような世界を創作していけるのか。

それが神※による観察であり実験だった。
(※変容の神/神の階層図参照)

生存への執着と孤独への恐怖。
ヒトはこの二つをもとに自分を取り巻く世界を考え、
物を作って生きることを選択してきた。

そして、これ以外の選択はまだ行われていない。
その度にヒトの世は破綻に向かった。
7回の「リセット」をくり返し、今に至る。

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