詩うようにプレイする。疲れた時はコレ! Monument Valley モニュメントバレー
『Monument Valley モニュメントバレー』というパズル系ゲームが好きで、時々やっています。
こちらの紹介記事が詳しいかも。
友人から教えられて知ったのですが、シンプルなポリゴンで構成された世界観が素晴らしく美しいのです。
こんなゲームがあるんだ! と衝撃でした。
夢の世界をそのまま取り出したような、神秘的でやわらかな色合いです。
物言わぬ姫「アイダ」の小さなキャラクターを操って、騙し絵の迷路をさまよい出口を探します(アイコンの白いとんがり帽子の女の子がアイダです。ゲーム画像からお借りしました)。
お友達のトーテムもかわいい。目がキョロキョロ動いたりして、愛嬌があります。
アイダは何かに導かれて地下へ地下へ深く降りてゆき、盗まれた幾何学図形の謎を探ります。
派手なエフェクトやアクション性はありません。
明快なストーリーやわかりやすい結末もありませんが、その分詩的で想像の余地があります。解釈は、プレイヤーにゆだねられているのかもしれません。
時間制限やタスクは何もなし。つまり、好きなだけ特定の章で遊んでいてもいいのです。普段ゲームをやらない人間にも、難しくないところが良いです。縦横斜めに地図を回したり、時に逆さま空間を旅したりするのが、良い感じに固まった頭をほぐしてくれます。たまに開くと、すっかりやり方を忘れています(笑)。でも、いいんです。そんなことは気にしない!ボーッと画面を眺めて、瞑想的な音楽を聴いているだけでも疲れが和らいでゆく感じがします。『Monument Valley2』もありまして、続きもののストーリーではないので好きな方から手をつけられます。2はより動画的な表現が進化し、さらに美しくなっていました。自分は1の神秘的な雰囲気と、シンプルさが気に入っています。ほとんどゲームをやらないのに、珍しいハマり方をしました。今も好きです。2014年にAndroidとiOS版で発売されて、2022年夏にPC版が発売になったとか。800円ぐらいの買い切り課金アプリですが、お試しもできたと思います。このヴィジュアルを大画面で眺めることができたら、壮観でしょうねえ。ちょっと欲しくなっちゃう(笑)