《ケ・セラ・セラ》

すらすら読める文章
クラクラするほどの毎日
さらさらないような疑惑

あらあらこんなところにも
イライラした自分の残像が
君はきっと知らないのだけれど

めらめらと心の中で燃えている
ケムリがたつ頃には
ボクは底からもういなくなってる

もしも、気づいたら、気づいたなら
ボクにも教えてね
君の一言を待っているから

カラカラ
さっきから鳴っているのは
チラチラ覗いた夏の幻のせい

座敷童子みたいに君をみてる
いつもそばで
ケラケラ笑ってる

地面に丸い円を二本描くと
それが合図
いつでもボクは駆けつける
君のもとへ

さあ、
きらきらとした世界に
連れていってあげよう

ケ・セラ・セラ
なるようになる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?