《七回裏》

自分だけのやり方や
方法を見つけ出したら
僕はすぐ君に電話して
伝えたくなるけど

それじゃもったいないし
本当のことは
伝わらないかもしれない

どんな感じで
君に話しかけたらいいか
そればかり考えている

野球にたとえるなら
もう僕らは
終盤に入っている
時間が経つのは
ホントに早い

この感覚のまま
生きられたら
一緒に死んでいけたら
そんなに
怖くはないのだろう

楽しかった瞬間に
包まれて
優しいだけの
二人の時間
やがてその日は訪れる

最期まで
僕のそばにいてね

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