《マンザラ》

ぼくの感覚が
嘘ではないことを
証明するためには
生きるしかないんです

誰も認めない人々が
認められることはない
自分を好きになれなくて
愛されるわけもない

ぼくがどんなに
頑張ったとしても
林檎と桃の缶詰めには
たぶん
勝てないよ

できるのに
しないのは
やらないのは
もったいない
できないのと同じこと

そんな風に
思ってたけど
ぼくのアタマは
固かったのかも

理想や夢を
眺めてばかりで
ぼんやりとしか
思い浮かべることは
なかった

自分とケンカするのは
もうやめよう
仲直りしよう
今をラクに生きたいんだ

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