エヴァンゲリオンとの出会い【68日目】

映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を観た。
こちらの感想はもう少し落ち着いたら書こうと思う。

今回は自分とエヴァンゲリオンについて。

エヴァを知ったのは今から18年くらい前だと思う。
2000年代前半は旧エヴァが終わっていて、ネットに繋ぐとまだ考察や議論が盛んにされていた時代。
当然思春期男子だった自分にエヴァは魅力以外の何物でもなく当然ハマった。

最初は何で見たか忘れたけどお小遣いやバイト代でリマスター版のDVDを買った。サントラも集めた。
ブックオフで漫画を買ったし、考察本やフィルムブックやスゴロクとか手当り次第なんでも買ってた。
セガサターン持ってないのに鋼鉄のガールフレンド買ったり、派生作品も沢山触れた。
そこからファフナーやラーゼフォン、セカイ系などにも広がっていったけど時代がそうだったのだから仕方ない。

庵野監督のインタビューや制作話とかも沢山読んだし、とにかく10代はエヴァンゲリオンにどっぷり浸かってたわけだ。

その後「序」が公開されたときにはとにかく驚いた。
旧エヴァの終わりから行き場を失ったオタクに道が見えた感じだったと思う。庵野監督は「現実に帰れ」と言っていたけど「序」が公開されるまでは彷徨うしかなかったのだ。
でもそこから「シン・エヴァ」までが長かった。

まさに多くのオタクの人生の一部であることは間違いない。
「シン・エヴァ」を見ることなく消えたオタクもいるだろう。
最初のエヴァから四半世紀はとても長い。

でも今「シン・エヴァ」を観終わって思うことはただただ「お疲れ様」という感情だ。
「アベンジャーズ・エンドゲーム」の数倍、数十倍の感情が観終わったあとに押し寄せてきた。

そして自分は心底エヴァが好きだった。
一生、死ぬまでこの作品は自分の中心にある。

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