見出し画像

睡眠の質

睡眠時間は人によって,生活リズムによりバラバラです。

いくら6〜8時間の睡眠を取るのがいいよと言われても実際取れない人もいれば取らないほうが調子がいいという人もいます。一概には言えないなと感じます。

ただ,睡眠の質がどれだけ大切なのか?を知っていれば自ずと睡眠を大切にすると思います。

子供にとっては骨や筋肉の成長を促し,大人にとっては全身の細胞を修復しますし、骨、筋肉の形成にも携わります。体の酸化を抑える抗酸化作用や免疫力を高める作用を持つメラトニンも分泌されます。また、情報の整理、不要なものの消去、記憶の定着、DMNの回路も活発になります。

質の良い睡眠は取れていますか?

・朝起きて疲れが取れない/肌の不調(針、血色が悪い、できもの)/日中ぼーっとする/コーヒーや甘いものでは力が出ない/満腹感を感じにくい

以上の甘いもの、炭水化物が無性に食べたい、不安を感じる記憶力低下などはセロトニン(神経伝達物質メッセンジャー、ハッピーホルモン、うつ病とも関係がある)がうまく働いていないかも。

セロトニンを増やすには必須アミノ酸のトリプトファンが必須になります。トリプトファンは体内では生成できないため食べ物(豆腐、納豆、味噌、醤油、チーズ、牛乳、乳製品、米、胡麻、卵、バナナ)から摂取します。トリプトファンは糖質、タンパク質、脂質を代謝、分解する上で必要なビタミンの合成も行います。

朝起きて体内リセットしましょう(太陽を浴びることでメラトニンが分泌され眠りにつきやすくなる)

腸内環境をよくする(セロトニンの90%は腸で作られている?)発酵食品、食物繊維、農薬、抗生物質のお肉は控える。

ストレスを減らす、自分の時間を20分でも作る(好きな人と会話、本、音楽、日記をつけるなど、たくさん笑う、楽しいことが入ってくる脳は作れる)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?