【ヨーロッパリーグ準々決勝】ローマ対アヤックスをスタッツと戦術から徹底解剖しちゃいます！（データスライド編）
本編はこちらから。
このnoteを観ているということは、動画が配信されたのですね…（私はもうこの世にはいないのですね的なニュアンスで読んでください）
この企画、まあ死にました
企画の発端は、イタリアのクラブがヨーロッパの大会を去り、ローマが残ったからなのは間違いないのですが、その昔、チャンピオンズリーグ決勝にユヴェントスが出たときに、ぼくたちはちょっとユーヴェに誇らしさを感じていたことを思い出したのです。「負けた君たちの代わりにセリエ代表して戦ってきますね～」とか言われたらおまゆう（おまえが言うなの略）ですけど、やっぱり大舞台によく知るチームが立つと、全然関係ないのに「ワシがアイツを育てた」みたいな気持ちになりますよね、なりませんか、そうですか。でも「べ、別にアンタにビッグイヤー勝ち取って欲しいなんて思ってないんですからねっ、で、でも、がんばって来なさいよっ！」という心の中のツンデレーションは爆発するというものです。どうもこんにちはローマ速報の如月です。
さて、話を戻しますと、ローマがなぜだかわかりませんがいい感じでELの準々決勝に勝ち進みアヤックスと相見える事になりました。世間ではローマもアヤックスも別に強くないけど、なぜだか時々厄介と思われていて、このカードは他の3試合に比べると潰し合いという位置づけにあります。しかし、ローマもアヤックスもそれなりの工夫で戦うチームで、単なる噛ませ犬やダークホースと言われて満足したいわけではありません（しかもローマは狼さんがシンボルなので犬や馬よりも牙が鋭いです）
それはさておき、そろそろ本題ですが、いやその前にもうちょっと書いておくと、この企画をやろうよとなったのがつい最近の話で、そこからふたりでスタッツを書き出して、ローマとアヤックスのCL,ELの試合を観直して、スライド用意して、議論をしながら話すことを固めていって、その2日後の深夜に収録という感じで、さらに収録終わって中二日で配信するのでずっと編集作業をしていて、これ何かに似てそうだなーって思っていたら、動画配信を試合だとして、きっとビッグクラブの監督ってこのぐらい時間ないまま次の試合（配信）迎えるんだなって思いました。今ヨーロッパの大会も並行して戦っているチームの監督って寝不足なんじゃない？って心配になってます。ヨーロッパで眠眠打破って買えるのでしょうか？
さて、本題です。
収録時間1時間超えのこの動画をどうにか33分に収めた都合上、スライドに関しては十分な説明ができていません。もちろん、最低限必要な説明はしています。ですので、スマホなんかで文字小さいよ～とか、もっとゆっくり見て自分も分析してみたいよ～なんて人向けに動画に使用したスライドを掲載しておきます。TORAさんが動画にそうテロップ入れていました（動画をメール代わりに使うのは止めてください）
以下は概要欄の目次と該当スライドです。
1:33 ローマのELとセリエAの違いとは？
7:07 スタッツから見るアヤックスのハイテンションサッカー
10:21 ポゼッションエリア比から見るローマのクロスカウンター
24:07 注目選手はマジョラル（EL得点ランク1位）
この図は1試合平均値を示したものですが、マジョラルはこれ以外のスタッツも含めてピュアな累計試行数ではELとセリエAで派手に数字に違いが出ているので、興味のある方はデータサイトで確認すると面白いと思います。動画でTORAさんが仮説を立てている『ローマはピッチ6割で戦う説』も、彼のスタッツを把握しつつローマの試合を観ていると、納得できるかもしれません。
全体的にまだセリスタで取り上げていないスタッツが出てきますけど、これは近い将来動画でご説明致します。
あと、現在アンケートを実施しています。今後の動画制作に活用していきますので、セリエAファンのみなさんの回答をお待ちしております。
あと次のシーズンはローマだけじゃなくて他のイタリアンクラブでも同じ企画をやりたいですね。ツイッター見ているとセリエAのいろんなクラブのファンがいるのが判ります。そういった方たちと一緒にこういう企画ができたらいいなとぼくたちは思っています。それでは次の動画でお会いしましょう！最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回もセリエAのスタッツが楽しく読めるようになっちゃいます！
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