正解探し

ここ2〜3カ月の間、よく考えていることがある。

きっかけは会議の席上で、自分が問題点を指摘している途中で、
「そこは効率上考えなくても良い」
というような感じで見事にぶった切られたことだ😅

スッキリしない感じはあったものの、相手の言うことにも一理あり、間違ったことを言っているわけでもないので

(まぁ、いっか…)

と思えた自分に少し驚いた。
そもそも私は、納得するまで戦うタイプの人間だから(笑)

で、何を考えているのかというと、人生において、不満や不安に思うことを解決させることが必ずしも正解というわけではないのかもしれない、ということである。

それらと向き合うことで、人は少し成長する。

ストレスとどう向き合うかで、ある程度その人の成熟度をはかることはできる。
そんなもの、他人にはかられたくはないけどね😁

相手の気持ち、自分の気持ち、世の中の気持ち。
それらを一生懸命考えることで、おのずと取る行動は変わってくる。

一生懸命考えて行動した結果、うまくいくこともあれば、全く歯が立たないこともあるだろう。

いくら頑張っても、どうしようもないことだってある。
でも経験値はもらえる🤔

うまくいけばhappy、いかなくても経験値は貯まる。
そしてその経験値は、どこかで役に立つ時が必ず来ると私は信じている😃

「人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、むしろ人生が何を我々から期待しているかが問題なのである」

と、V.E .フランクルは「夜と霧」という彼の著書の中で書いている。
(本当は、こんなところに引っ張り出すのは申し訳ないほど重い内容の本です💦)

私はこれを、私たちが生きる意味を問うのではなく、

私たち自身がいかに生きるのか?　
あなたは何をなしたいのか？　と問われた者として存在しているのだ

と理解している。

悩んで、あがいて、少し大人になって…、それを死ぬまで繰り返していく、という作業が、案外人生における正解なのかもしれないな、と思う凡夫芹沢なのであった😌