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欧米かーは善の支配が上手い

グレートリセットって、詳しくは初めて見たけど、要は中国みたいなデジタル共産主義を全世界に広める計画だったのか…。
世界経済フォーラム、ダボス会議で堂々と言ってるくらいだから、陰謀論ではないんだと思う。共産主義って、元々は貧乏人と金持ちの格差を無くして平等な社会を作りたい、という崇高な理想から生まれた独裁思想だった。最初から権威者に従え!というだけの露骨な悪ではなく一見すごく「良いこと」のふりをして近づいてくる全体主義だからタチが悪い。元々はドイツのマルクスが考案したのに、ドイツやヨーロッパは免れてアジアや南米に共産独裁政権が続々生まれることになって、アジアかーからしたら本当いい迷惑だ。つくづく欧米かーは善の支配型で、日本かーとは真逆の進化を遂げてるよなぁ、と思た。

最近映画化もされた「約束のネバーランド」を思い出す。孤児の子ども達皆んなから慕われる優しい孤児院の園長ママが、化けの皮が剥がれると孤児たちを怪物に売り渡す悪徳ブローカーだったという話。孤児を育てるという一見すごく道徳的で愛情深く素晴らしい人物なのに、裏でやっていることはドス黒い、ていう2面性があるのが欧米かー的悪にそっくりだ。

日本かー的悪は権威者も最初から武士=ヤクザだったり、悪人正機、穢土、長い物には巻かれろ等、とにかく聖なるものを置かない、すごく世俗的な分かりやすい悪なのだ。第二次大戦中には多少ずる賢くもなったようだったけど…。
だから欧米かーがいつもキラキラした正義を装いながら共産主義とか生み出してしまうのには本当びっくりする。

権力者が分かりやすく悪だと、普通は市民に悪者にされて追放されてしまう危険があるから、ある程度慈善活動とかデモ・ストライキ等を許すことによって不満のガス抜きをする、というのが欧米かー為政者の戦略だったのかもしれない。
日本かーは鎌倉時代から軍事独裁政権だったから、力で有無を言わせず支配することができてしまうし、江戸時代以降は隣組の密告制度もある全体主義だったから、露骨な悪そのままでも通せてしまった。むしろ偽善批判の方が強いくらいだから、欧米かーの白い悪は本当に興味深く感じる。
て、悠長に言ってる場合じゃなくて、日本かーにも共産の波が来そうなんだけど。けど今度は(やっと)ヨーロッパも共産主義を体験することになりそうだ。考案するだけして自分達はやらないで有色人種に度重なる迷惑掛けて、いい加減にしろって感じだし、自業自得だと思うけどね。

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