Revival Phase

消せない傷跡がささやいた　悲しみさえも聞こえない
掴みたい未来があるなら　　振り向かずに進めるよ

過ぎてゆく時間だけが　　　心の傷を縫うように　
凍りついた記憶は　　　　　悲しみを連れて溶けてゆく

許しては許される　　　　　優しさの形を知るとき
まだ居場所があるのだと　　あふれてる涙に気づける

疑うことはないと　　　　　何度も言い聞かせる
繰り返す過ちを　　　　　　断ち切りまた心が戻れるように

消せない傷跡がささやいた　悲しみさえも聞こえない
流した涙と後悔が　　　　　新しい明日を作るよ

忘れて気づけるもの　　　　踏み出すことのその意味を
今強く心叫ぶなら　　　　　振り向かずに進めるよ

悲しみに慣れた人の　　　　乾いた言葉が響けば
「悲しみに慣れない」と　　誰かの温もりを求める

正しさで殴りつける　　　　人の残酷さを知るとき
居場所などどこにもない　　人の孤独さに気づけるよ

目に見えるものだけで　　　計ることはできない
いくつもの闇の中　　　　　さまよいまた未来をつかめるように

虚しい叫びだけ木霊する　　吐き捨てられたこの世界
やり場のない思いだけでは　未来も明日も見えないよ

静かに宿る炎　　　　　　　情熱がまだ消えなくて
抗えと心燃やすなら　　　　諦めずに進めるよ

敗れて砕けるほど　　　　　決意はまた固くなる
怯えてた過去に背を向けて　明日に手を伸ばすよ

消せない傷跡がささやいた　悲しみさえも聞こえない
流した涙と後悔が　　　　　新しい明日を作るよ

忘れて気づけるもの　　　　踏み出すことのその意味を
今強く心叫ぶなら　　　　　振り向かずに進めるよ

信じた未来があるから